そんな悩みを解決します。
私は現在小学生男子の2人のママ。
1人目の時は全く離乳食を食べてくれませんでした。
ママ友からうちの子は、
滝(たき)と呼ばれてました。
名前が「ひろし」だったら「滝ひろし」みたいな。
注)ホントの名前は違いますが。
口に入れても全部滝のように出てくるからです。😭
無理やり食べさせてるとかではなく口に入れると、その後笑顔で滝。
同じくらいの月齢の子が2回食・3回食への順調に進んでいく中うちだけしばらく滝でした。
当時はイライラするし、とっても悩みました。
食べ出したのは11ヶ月くらいから。
実際に試行錯誤し役に立ったことや考え方を体験談を交えお伝えします。
- 食べなくても栄養は足りている
- 時期が来れば、必ず食べるようになる
- 子どもが離乳食を食べなくてイライラする理由
- 食べるまでは休みをはさみながら気長に待つ
- 食べるようになるコツ5つ
子供は食べたくないから食べない
食べなくても栄養は足りている
食べないのは栄養が足りているから。
成長曲線で体重が下がりっぱなしでない限り、心配しなくて大丈夫。
以前読んだ本で、戦後間もない貧しい田舎の農村で保健婦さんのお話。
注:出版されてない自叙伝です。
指導対象は、農作業でずっと赤ちゃんはカゴに入れて寝かせっぱなしの泣かせっぱなし。
お母さんも農作業で忙しい。
子供が食べ物を欲しがっても母乳のみ与え低栄養で成長に問題のある子が多かった。
なので母乳以外の栄養を与えるよう栄養について指導してまわる。
と言うような記載がありました。
全然状況違いませんか?
子供が離乳食を食べなくてイライラしたら、この戦後貧しい農村の話を思い出してください。
イライラするのは愛情があるから
あなたがイライラするのは、
子どもに対し栄養をとって健康に育って欲しいと「愛」があるから。
そして食べてもらおうと努力をしている。
素晴らしいママです。
自分で自分をほめてあげましょう。
なんだったら私がほめます。😊
外野の人がいろいろ言ってくると凹むこともあるかもしれません。
でもその人達はあなたの子を常に観察しているわけではありません。
子どもに関心を持って長時間一緒にいて子どもを一番観察しているのはあなた。
例にあげた戦後の農村で忙しく貧困で赤ちゃんを放置しているのとは全く違う状況。
離乳食を始める時期は諸説ある
離乳食は大体5ヶ月から始めて、7ヶ月になったら2回食にすすみましょう
などと雑誌や区の保健婦さんに言われると、全然食べてくれないので気が狂いそうでした。
うちは7ヶ月になっても1回食で滝が続いてました。
食べてないのにムリにまわりの進みに合わせる必要はありません。
様子をみながら進めましょう。
離乳食の目安は諸説あって、同じ区の保健婦さんに
と言われました。
同じ区の保健婦さんでも「言ってることが全然違う!」と驚いたものです。
中には1歳から始めるのが正しいなど諸説あります。
個人差もあるので気にしなくてOKです。
自分のお子さんを観察しましょう。
あなたの母乳が美味しすぎるのかも
悩みすぎてまわりのママ友にヒアリングをしまくっていた時期がありました。
ヒアリングをして気がついたのが、
母乳の子はミルクの子に比べ離乳食の進みが遅い子が多い
ことに気がつきました。
注)ミルクの育児を否定するものではありません。
と言われました。
なのであなたの母乳が美味しいんだと、自分で自分をほめてあげましょう!
以下は桶谷式母乳育児ママサポートサイトからの引用です。
おっぱいが大好きだと、主食がおっぱいで副食が離乳食というペースでいく子もよく見聞きします。赤ちゃんはもともと、自分には何が必要で、どれだけ食べればよいのかが分かる能力、生き物としての調節本能を持っています。ですから、たくさん離乳食を食べさせるために、母乳を減らす必要はありません。
赤ちゃんは楽しく、美味しそうに食事をしている家族の様子を見ることで、食欲が刺激されます。その時期には早い遅いはありますが、必ずよく食べる日がやってきます。また、はいはいやつかまり立ちと運動機能がどんどん発達してくると食欲が出てきて食べ出すお子さんもいます。
ただ、食べないからといってあげないのはいけません。無理強いすることのないように見守りながら時期がくるまで、根気よく続けてください。
また、赤ちゃんが離乳食に飽きてきている場合には、少々塩味にしてみたり、和風味にしてみたりと、味に変化を持たせてみてください。味付けのない食事は食べないこともあります。その子自身の食べたい意欲が出てくるよう手づかみ食べをさせてみたり、かたさを調節したりして、かむことが楽しくなるように工夫することもよいでしょう。
私もこの意見に賛成。
様子見ながら離乳食をあげましょう。
おっぱいを減らす必要もないし、減らさなくても食べてくれる時期はいつか必ずきます。
自宅療養中の高齢のご夫婦の話
たまたま知り合いの人の家で食事をした時のこと。
高齢のご主人が病気で自宅療養をされていました。
奥さんはご主人に栄養をつけさせるために、ご主人になかば無理やり食べさせます。
ご主人は食べたくなさそう。💧
それをみていた介護で自分の旦那さまを看取った友人の女性(70代)が言った言葉が印象的でした。
「食べたくないのにあんなにムリに食べさせなくても。
具合が悪いと食べれないのが普通なの。
食べたくなったら、食べるんだから」
もし自分が食べたくない時に家族がイライラして口にドンドン物をつっこんできたらイヤですよね?
私も子どもを滝にしていたので、人のことは言えませんが。😅
離乳食を食べない子にイライラしないために
まわりの子と比べない
発達のスピードは全員バラバラで、目安はあくまで目安。
うちの子は7ヶ月になってもおすわりも出来ず1人ゴロゴロ寝てました。
歩き出したのは1歳2ヶ月ごろ。
「ひよこクラブ」や他のママの離乳食の進み具合を見て、なんでうちばっかりと凹んでました。
ですが、いつか必ず食べるようになります。
なので下記の言葉を唱和しましょう。
待てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり
今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということのたとえです。
故事ことわざ辞典からの引用。
タイミング的に早すぎるだけかもしれません。
離乳食をお休みする
まわりが2回食に進んで順調な時期もまだうちは1回食で滝でした。
そんな状態で2回食に進んでも心が折れるだけ。
1回食の時もあまりに食べないので、とりあえず1週間休みをしてました。
休むとイライラしなくてすみます。
1週間が長いと感じるなら、3日でも。
うちの場合は
「1週間休み」→「滝」→「1週間休み」→「滝」
を何度もくり返しました。笑
2回食になったのは1歳直前のこと。
あっという間に3回食に進みました。
あなたの頑張りとは関係ない
私は「ひよこクラブ」を愛読し、
自分が努力すれば子育てもうまくいくと信じていました。
具体的には以下の通り
- たくさん読み聞かせをすれば、本が好きな子になる・優秀になる
- ちゃんと離乳食を作れば、食べてくれて健康な子どもに育つ
- 愛情をかけてあげれば優しい子になる
これらは幻想。
「子育ては自分ではどうにもならないことがある」ことを身をもって知りました。
誰もが生まれ持った個性があり、変えられない部分があります。
子どもは別人格なのでそもそもコントロール出来ないのです。
その後霊能者の知り合いからも同じことを言われました。
子どもが離乳食を食べないからと言って、あなたの努力とは関係ありません。
それが子育てを通して学んだこと。
食べ出してもめちゃくちゃ食が細い子や偏食の子がいるのも事実。
うちの子は結局保育園で慣れるまで自分で食べようともせず、つかみ食べもしないまま大きくなりました。
残った離乳食を自分で食べてみる
子どもが食べないと離乳食は残りますよね?
その残った物を食べましょう。
食べないとイライラしますが、
「じゃあ、ママ食べちゃうもんね」的な感じで食べちゃいましょう。笑
イライラが減ります。
もし「マズい」と感じるなら、それは子どもも同じように感じている可能性があります。
今後の改善にもつながりますので、捨てずに食べてみましょう。
食べることでイライラが減り、改善にもつながる
離乳食を食べさせるための工夫
その気持ち分かります。
私が「ひよこクラブ」を熟読し、まわりのママ友にアドバイスをもらった中でも実際に効果があったことをお伝えします。
くり返しますがタイミングが合わないと、どんな努力も水のアワ。
タイミングが早いと感じる場合はムリをせず以下の注意を守りましょう。
- 「待てば海路の日和あり」と唱和し、休む
- 悩むママは愛があるので、食べるタイミングを見逃すことはない
自信を持って下さいね。😊
味をつける・市販品を利用する
最初はどの指導書も
味つけせずに本来の素材の味を生かして
と書いてますし、そう思ってました。
しかしママ友に言われてなるほどと思ったのが、下記の言葉。
確かに!
でも野菜・素材の自然の甘みを味わって欲しいってみんな言ってるし。
確かに!
普通のスーパーで買った野菜だと農薬も使ってるし、味も昔に比べ薄くなってるし。
そのママ友からはベビーフードを試すように言われました。
そのママ曰く
- 赤ちゃんが食べないと商品が売れないので赤ちゃん好みのお味
- 長年の企業努力の成果がギュッとつまっている
さっそくドラッグストアでベビーフードを購入し、材料をチェック。
上記製品の原材料のうち入っている調味料は以下の通り
しょうゆ(小麦・大豆を含む)、砂糖、かつお節、こんぶだし、食塩
ちゃんと調味料・おだしが入ってます。
つまり味がついてるんですね。
ベビーフードの方を食べる子は味をつけみて下さい。
ちなみにパンがゆの場合パン自体に砂糖と塩が入ってます。
うちが最初食べ出したのもパンがゆでした。
素材にこだわりたいママは野菜が美味しいと評判のらでぃっしゅぼーやを試してみてはいかがでしょうか?
低農薬・無農薬・有機野菜が届きます。
野菜の美味しさが全然違うので、らでぃっしゅぼーやの野菜だと子どもがパクパク食べくれると絶賛してるママ友もいました。
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冷凍しない・新鮮なものを出す
これも別のママ友に聞いたのですが、
とのこと。
赤ちゃんにより冷凍や、レンジでチンしたものは一切口をつけない子も。
新鮮なものや都度作ると食べてくれることが多いようす。
残した物を食べた時、その時作ったのと冷凍は味が違うと感じました。
子どもも美味しいものが食べたいんですね。
いろんな食べ物を出してみる
うちは普通のおかゆはほとんど食べてくれませんでした。
赤ちゃんが大好きと評判のバナナも!
いろいろ食材を試すと、11ヶ月くらいから
- サツマイモ
- パンがゆ
- いちご
はちょこっと食べるようになりました。
子どもも好みが違うのねとしみじみ感じた次第です。
生活リズムをつける
これは雑誌の「ひよこクラブ」でもよく言われてますが、生活リズムをつけましょう。
規則正しい生活をして、ご飯を食べる時間も一定にすると良いですね。
これは赤ちゃんの「ぐずり」にも効きます。
まとめ:イライラするのは愛がある証拠
もともと食が細い子もいますし、大食いの子も。
卒乳して食べなかったとしてもそれはその子の個性。
栄養は足りています。
その後うちはあっという間に3回食となり、まさかの自主断乳にふみきりました。
そしてまさかの大食いに。😱
大食いの悩み記事もいずれ書く予定です。
子育ての悩みはつきません。
- 食べなくても栄養は足りている
- 必要になれば必ず食べるようになる
- 悩むママは愛があるから大丈夫
- 食べるまでは休みを挟みながら気長に待つ
- 味つけをする
- 残したものを食べてみる
離乳食で食べない悩みは、当時はとっても悩みましたが過ぎると懐かしい思い出。
赤ちゃんの子育て時期楽しんで下さいね。
おしまいです。
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