40歳オーバーで子持ちのママがホワイトカラーの正社員転職するのは、かなり厳しいと恥をしのんで、ぶっちゃけました。
詳しい記事はこちら↓
>>>転職失敗談 40代ママの転職活動はかなり厳しい!理由もお知らせ
もし今いる職場が「そこそこの待遇」なら、その職場にしがみ続けることをオススメします。
この記事はこんな方にオススメ
- 正社員で働いているけれどもどうしても辞めたい40代の人
- 職種はオフィスワーク系
当時の私は、
「この職場には、1秒もいたくないしいる意味もない」
「転職するとしても、正社員だとホワイト企業はコネ以外はキビシー」
と感じていました。
そこで私が取ったのは、待遇のバランス。
今は派遣で働いています。
大手人材会社にて派遣担当もしていたので、派遣の良いところも悪いところも知り尽くしています。
総合的に見ると、
派遣はそんな悪くないんですよね。
- ブラック企業の名ばかり正社員
- 中小企業の低待遇正社員
- フルタイムのアルバイト・パート社員
より確実に待遇は良く、快適。
詳しく説明していきます。
>>派遣なら世界最大級のマンパワーグループ正社員のメリットはボーナス・福利厚生・退職金

◾︎キーエンス 時給は8,000円超え
・1位のキーエンスは時給8,037円
・2位は三菱商事(7,035円)
・平均残業時間が61.5時間
・給料の半分以上が賞与
・ボーナスは年4回
・TOP30社の平均時給は5,363円
・東京都の最低賃金の約5倍(openwork調べ)https://t.co/BNh5EXfEXC pic.twitter.com/FM7l2Xe5Li
— 秋山祐太朗 / 株式会社Leretto (@YutaroAkiyama) November 9, 2019
上記のツイートからも一部分かるように、
正社員のメリットは、下記の通り。
- 無期雇用
- 昇給がある
- ボーナス
- 退職金
- 福利厚生
辞めたところは、正社員のメリットがほぼありませんでした。
ボーナスはスズメの涙。
時代の流れなのか正社員のメリットが目減りしているところが多いと感じます。
さらに私はサービス残業が多いのが悩みでした。
あまり給与が上がらないのに責任だけが増えていく感じです。
「名ばかり正社員」で満足なら良いと思うのです。
私にはムリでした。
中小企業はフタを開けてみないと分からない

今は空前絶後の人手不足なので、40代のママでも入れないこともないです。
実際書類選考はちょいちょい通りました。
今後ますます少子高齢化となり、人手不足は深刻化しますので転職が出来る年齢はますます上がってくると思われます。
しかし中小企業ほど社長のカラーが色濃く出て、悪気なくパワハラやセクハラがあったりします。
人材業界にいた際に、数千人の登録面接をしてきたのですが、特にハローワークの中小企業の求人はブラック企業が少なくないんです。
コネや紹介以外での中小企業への入社は正直チャレンジする気も失せました。
- 中小企業への転職はコネや紹介などのルートを強くオススメ
- ハローワーク経由はデンジャラス
正社員の肩書きだけにこだわると待遇面が・・・

正社員以外考えられないと思って転職活動をしていた時期もあるのですが、
- 大手ホワイト企業正社員
- ブラック企業正社員
の間には雲泥の差があるんですよね。
そしてブラック企業の正社員ほど「非正規でないこと」を「心のよりどころ」にします。
ちなみに私がいたのはブラックとは言い切れないのですが、待遇面は悪く、派遣に負けていました。
派遣社員にもいろいろある

「派遣切り」と言う言葉があるように不安定な雇用としてイメージの悪い派遣。
大手派遣元・派遣先のホワイトカラーの事務派遣だとそんなことはありません。
ちなみに私は一般事務以外にも専門職の派遣や人材紹介の担当もしていましたが、東大卒や慶応卒などの高学歴の方でもその職種で経験を積みたいために派遣で働く人もいました。
リーマンショックの時でさえ高スキルの派遣スタッフは契約を切られることはほとんどありませんでした。
世の中で言う「派遣切り」は、不安定な日雇い派遣が主で、
派遣先もしくはスタッフに問題がある場合以外はあまりない印象。
今はどこも人手不足が深刻なので、派遣先の選び方さえ間違えなければ契約を切られる可能性は、だいぶ低いと感じます。
追記)コロナ禍でも私の場合は特に影響はなく派遣スタッフでありながら、在宅勤務が始まりました。
不況に強い業界だったことももちろんあります。
毎週2日在宅勤務。
部署によっては、ほとんど在宅とかの人もいます。
私も希望を伝えれば在宅勤務を増やせますが、ついサボってしまうので←オイ
家も近いことだし、週3日はオフィスに行くようにしています。
オフィスは仕事をするにはやっぱり快適。
選んだ派遣先はこんなところ

社名等は開示できませんが、死ぬほど快適。
- とある大手優良企業
- ハラスメント対策もばっちり(前の会社はパワハラ・セクハラが横行)
- パソコンはモニター2個づかいで、仕事もラクラク(前はパソコンが動かない)
- 英語を使える(スキルアップにも◎、やりがいがある)
- 仕事量がほど良い(正社員の時は死ぬほど忙しかった)
- 正社員の人達は優秀で親切(恵まれてるから?)
- 家から自転車で5分(近くて快適すぎる)
初めての業界&専門的な内容で、知らないことが多く分からなすぎてブルーになることも。
とは言え親切に教えてくれますし、それが勉強になってます。
派遣登録をしたとたんに大手企業も含めて60件くらい仕事を案内されました。
40代でも割と選び放題でした。
なので30代・20代だともっと選び放題。
私が今お世話になってるのはマンパワー。
世界最大級の人材会社で日本では草分け的存在の人材派遣会社。
優良企業や外資に強い印象。
時給も登録したもう一社の大手に比べ全体的に時給が高い!
同じ仕事を紹介されたのに時給はなんと150円違いました。
>>派遣なら世界最大級のマンパワーグループ派遣だと年齢が心配?

同じ部署にいる派遣スタッフは50代。
私が新卒で入った頃に比べ年齢層がどんどん上がってきています。
前職では「おばさん扱い」されまくってましたが、若いと言われ不思議な気分。😅
私が過去に扱った最高齢のスタッフは58歳で職種は秘書でした。
50代で紹介予定派遣から正社員になっている人もいます。
業界や職種により全然違います。
専門職では60代の人も働いていました。
時間や働き方が選べるので悪くないです。
もちろん就社ではないので、安泰ではありません。
それでもイヤな仕事をウツウツと続けるより、快適度を考えると満足。
日本全体が高齢化しているため派遣スタッフの年齢も上昇している
派遣で働いてみて給与はどうなった?

英文事務ですが、良心的な派遣先のおかげで相場よりとっても高い時給で働いています。
そのため残業なしの1日7:30程度のフルタイムで、手取りで給与は毎月20〜26万程度もらってます。
追記)その後、同一賃金同一職種の影響でコロナ禍の下、時給を上げてもらい手取りは22〜28万程度です。大体の月平均は26万くらい。
増減があるのは働く日数が影響するため。
年末年始やGWなどの日数が少ない月でも確実に手取り20万以上は確保出来ています。
近いところを選んだので交通費も掛からないし、満員電車から解放されめちゃくちゃ快適。
正社員の時は、あれもこれも任され疲労困憊で気力も体力もギリギリでした。
派遣になったら気力も体力も余るくらいの余裕がありながらこの給与をもらえるのは自分としてはとても快適。
仕事を次々任され、ギリギリのところで頑張っていた自分がウソのよう。
まとめ:我慢と快適度を天秤にかけて慎重に

中小企業の待遇の悪さ、名ばかり正社員を経験してみると派遣社員も悪くないと感じます。
空いている時間でスキルアップやブログに時間を費やしているのでとても快適。
子どもと過ごす時間も増え、精神的な余裕も出来ました。
特に満員電車から解放されてストレスがめちゃくちゃ減りました。
快適かつ幸せです。
派遣だと条件で選ぶのが容易になるため家から近いところも探せます。
ホワイト企業正社員からの派遣社員はお勧めしませんが、
ブラック企業や低待遇中小企業からの正社員からの転職なら選択肢としてはアリです。
派遣登録するなら大手派遣会社にしましょう。
ちなみに私が今お世話になっているのはマンパワーグループ。
老舗で大手・優良顧客が多いわりにスタッフの登録数があまり多くない穴場の大手人材派遣会社。
>>派遣なら世界最大級のマンパワーグループおしまいです。
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