臨死体験談が教えてくれたこと「喜びから人生を生きる!」を読んだ感想・レビューです。
この本はタイトルから想像するよりはるかに面白く中身が濃い本。
読書好きの私が人生で読んだベスト10に入りました。
- 「喜びから人生を生きる!」のおすすめポイント・概要
- 死んだ後も幸せでみんなと繋がってる
- それは実は生きてても同じだった
- 「アナ雪」のエルサが愛に目覚めた気分を味わえる
一言で言うと、気分はアナ雪のエルサ!
「愛…! そうよ! 愛よ!」byエルサ

エルサのイラストはお借りしました。
英語のタイトルが「I’m dying to be me.」ですが、
「私になりたくてたまらない」と「私になるために死にそう」と2重意味が入ってます?
なんかシャレが聞いてる面白いタイトル!
詳しく説明していきます。
「喜びから人生を生きる!」を読んだきっかけ

たまたま読んでいたブログの中で紹介されていて面白そうだったので手に取りました。
読み終わった後Twitter検索をしたらあの有名な斉藤一人さんも推薦されてました。
ひとりさんからの推薦図書です。
「喜びから人生を生きる!」
(著アニータ・ムアジャーニ)
この本は生きるうえの基礎になる本です。
ぜひ、読むことをおすすめします。 pic.twitter.com/OOI12vsOXS— 斉藤 一人 公式ツイッター (@O4Wr8uAizHerEWj) February 24, 2019
斉藤一人さんが推薦するだけあって、
面白いし読みやすいしためになるし、何より癒されます。
「喜びから人生を生きる!」のあらすじ

末期ガンで著者のインド人女性が死にかけます。
彼女は臨死体験で「死後の世界」を知り、身体から抜けた魂の快適さ、世界の仕組みなどを体感的に理解します。
その後、彼女の魂は身体に戻り息を吹き返します。
身体は末期ガンであるものの、
臨死体験から魂や命についての理解を得たため「不安」や「恐れ」はなくなり、
劇的に末期ガンから完全治癒し、健康体へ。
その臨死体験で得た経験とその体感で得られた知識が詰まった本です。
表面的には「末期ガンからの奇跡の生還」に目がいくかもしれないません。
しかし魂の本質・命について理解し、
一部の宗教で言われているような
死後の世界についてや「ワンネス(世界は1つ)」も体験を通じて証明されています。
信仰の有無に関わらず、なかなか興味深い本ではないでしょうか?
アニータ・ムアジャーニの「喜びから人生を生きる!」にもある。彼女の場合「臨死体験してがんが消えた」と端的に言われることが多いけれど、本の中で再三言っているのは「自己否定の塊から完全に自分を受け入れ愛したことで身体が健康になった」ということ。究極の例。https://t.co/69Jp3rW4KR
— 解毒ノススメ (@Gedokunosusume) June 2, 2019
「喜びから人生を生きる!」を読んだ感想・レビュー

家族を病気で亡くした方や介護中の方なども励まされる方が多いようです。
結局、今日は片付けではなく、アニータ・ムアジャーニの「喜びから人生を生きる!」を、完読。
この本を読むと、ありのままの自分(愛)でただ在ればいい、ということを思い出す勇気と喜びに包まれる。
そして、病気で亡くなった両親への後悔が和らいだ。— Junue (@stillsmile12) April 15, 2019
特に印象的だった本の一部を紹介
「まあ、子どもの時に私をいじめたビリーの糸もあるわ!」
あらゆる出会いが織り込まれており、この時点までの私の人生の集大成である織物が出来上がってました。私は一本の糸にすぎませんでしたが、その完成像に欠くことができない存在だったのです。
これを見ながら、自分のユニークな本質を表現することは、自分が出会ったあらゆる人への、そして人生そのものへの義務であると理解しました。自分以外のものになろうとすれば、良い状況がもたらされるどころか、真の自己を否定することになるのです。他の人たちは真の私を体験する機械を失い、私自身も人々と真実の関わりを持てないでしょう。本当の自分にならないことは、私がここにやってきた目的を宇宙から奪い取ることなのです。
このパート↑をカンタンにすると
- いじめる人もあなたの人生の一部で欠かすことが出来ない存在だった
- 自分のユニークな本質を表現することが人生の義務
明本歌子さんにホロスコープを観てもらった際に、
会社でいじめてくる人も私が配置していると言われました。
それと同じことを言ってて改めて驚き!
>>当たる?人気有名占い師に占ってもらった体験談と注意すべきこと。
そしてなにより自分以外のものになる必要がないというメッセージはとても癒され安心します。
それがわかってからは、状況が困難に思えたら、それを物理的に変えようとするのではなく(臨死体験の前に、私がしていたことですが)まず自分の内側の世界を調べるようになりました。ストレスや不安、惨めさを感じたら、内側に入って、その感情と向き合いました。
気持ちが落ち着き、自分の中心を感じられるまで、1人で座ったり、自然の中を歩いたり、音楽を聴いたりするのです。そうすると、外側の世界も変わり始めて、何もしなくても障害物が消えていくということに気づきました。
フツーは、
「嫌なことが起こる」→「嫌な気分になる」って思いますよね?
ところが、
「嫌な気分になる」→「嫌なことが起こる」が順番説があるのです。
注)時間は関係なくほぼ同時に起こるという説も。
でそれが正しいと、この著者も言ってることに驚愕。
だから最初に自分のマインドをチェックして修正した方がラクだという驚きの説が展開されてます。
体験からの言葉なので妙に説得力があります。
私は、動揺することが起きた場合、自分がネガティブな気持ちになるのを許しています。なぜなら、本当の感情を封じ込めるよりも、体験するほうがはるかに良いからです。
それは自分が感じていることと戦うのではなく、受け入れるということです。
判断せずに、許すという行為は、まさに自分への愛の行為です。
これもネガティブだとダメなんじゃないかと思うのですが、この著者さん曰く受け入れるとのことです。
これも「へぇー」と驚くポイント。
臨死体験の前、私は、自分の心の動揺を抑圧ばかりしていました。そのような感情は、ネガティブなものを人生に引き寄せると信じていたからです。さらに、他の人たちを心配させたくなかったので、自分の思いをコントロールして、無理やりポジティブでいるように努力していました。
でも、今では、本当の自分を敬い、真の姿でいることを許すことが一番大切なのだと十分理解しています。
ネガティブな自分も許す感じなのですね。
繰り返しになりますが、
この本は劇的な治癒が印象的。
でも、そうでなくても「幸せ」ということが伝わる本です。
まとめ:本当の自分になろう

臨死体験の本は初めてでしたが中身が濃くとても面白い本です。
人生で読んだ本のベスト10に入る素晴らしい本でした!
- 今まで読んだ本の中で癒し度ナンバーワン
- 本当の自分になることが大事&人生の目的
- 自分以外のものになろうとする必要はない
- ネガティブ感情も否定する必要がない
- 判断せずに、許すのは自分への愛の行為
- 死んでも生きててもみんなと繋がってる
- 様々な感情を体験して喜びで生きよう!
愛…! そうよ! 愛よ!
というエルサの気分を味わえる癒し度ナンバー1の本です。

おしまいです。
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