今回は下記の本を読んだ感想です。
本はタイトル通りマジメな話で、著者は泌尿器科専門医で医学博士の方です
この記事はこんな方にオススメです。
- 子どものオチンチン問題で悩んでいるママ
- 子供のために最低限男の子の体を知っておきたいママ
本を読んだきっかけ
私が子どものオチンチン問題で悩んでいるかと言うと、
「そうでもない」のですが 笑、
この本を読んだのは小1次男のこんな発言がきっかけです。
私「どんなところが好きなの?」
次男「オチンチンが気持ちいいからっ!」
特におしっこを我慢して、
オチンチンをパンパンにしてから登り棒をするのがサイコーだそうです。
まさか小1の息子からそんな発言が飛び出すとは・・・。💧
末っ子でまだまだ小さくて可愛いと思っていた次男の発言だっただけにショックでした。
なんと返したら良いか分からず、
「オ、オチンチンは大事なものだから、大切にしてね」としか言えませんでした。
長男も
「チンチンは触ると気持ち良いから1日1回は触るなぁ」と笑顔で答えました。
子供達が寝た後ダンナにこの件を聞いたら(この話を一緒に聞いていた)
とだけ言われました。
でも気になるので何か良い本はないかと思い、
探してまじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本を読んでみました。
本を読んだきっかけは子どもの「登り棒大好き」発言
「まじめなオチンチンの話」の本の内容〜包茎編〜
本の内容は8割が包茎の話です。
なので残念ながら登り棒の話は書いてませんでした。
そうかもしれません。💧
それでも本の内容は私が知らない事だらけだったので、
「へぇ〜」と思うことが多く勉強になりました!
ちなみに地元の短大に「法律経済学部」と言うものがあり、
中学生位の時、その学部の人に向かって「ホウケイの方ですよね?」
と何も知らずに言ってしまったことがあります。
男性だったのでニヤニヤしながら「そこ略しちゃダメでしょ!」
と突っ込まれましたが、当時はなんの事かさっぱり分かりませんでした。
今思うと相当恥ずかしい・・・。
私の知識は「行け!稲中卓球部」からのみ
私はあまり知識がなく包茎と言うものを初めて知ったのは行け!稲中卓球部です。
ギャグのようですが本当の話。
女の人ってそんなもんじゃないでしょうか?!
行け!稲中卓球部で初めて知ったのが、
- 男の子は自分でむかなければならない
- 卓球部部長の竹田はすでにむけている
- むいた後は傷口のように痛くそこにお湯をかけるなど慣らしていく
その回の私の感想は、
「凄惨」「怖い」「男に生まれなくて良かった」です!
行け!稲中卓球部で包茎と自らの手でむかなければならない事を初めて知る
悪質な包茎手術に気をつけて
以下はまじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本からの引用です。
高校生が町の形成外科で包茎手術を受けて318万円も取られてしまった。
普通は10万円ぐらいの手術ですよ。
おまけに包皮を切りすぎていて、勃起したら包皮が突っ張ってしまう。
この子は自分のオチンチンのことが分かっていないから、向こうのいいなりになってしまった。こういう被害にあわないためにも、幼児期に自分でオチンチンのケアをできるようにしてあげるといいですね。
その高校生のお金は一体どこから?!
それと、包茎は泌尿器科の医者に診てもらうものなのですが、それを知らない人が多いようです。
私も知りませんでした。
包茎は泌尿器科の医者にかかるのが正解
包茎問題で入院した中学生も!
ちなみに私の友達が中学校の先生をしているのですが、
教え子である男子中学生(中3)が無理にむき運悪くバイ菌が入ってしまい、
痛いにも関わらず誰にも言えずにいたそう。
そのうち2倍くらいに腫れあがってしまい、
同級生が心配して先生に相談してきたそうなんです。
すぐに相談していれば大事にならずに済んだのに、処置が遅れたために結局その子は泌尿器科に入院することに。
タイミングが悪く中学校最後の部活の大会に出られなかったとのこと。
本人的にも「むくのを失敗問題」で入院し、最後の部活に出られないって相当切ないですよね?
「包茎の高額手術」や「入院の話」を聞いて、「知識があったら結果が違ってたかも」と感じました。
包茎など性器に関する知識は大事
どうやって伝えるかは???で、結局はダンナにお任せですが・・・。
「まじめなオチンチンの話」のその他の感想・内容
ちなみに本では次男のようなネタは皆無です。
それでも、知らない事だらけだったので勉強になりました。
構造や形について、サイズ問題、真性包茎や仮性包茎の違い、割礼について、睾丸について、病気についてなど。
ミケランジェロのダビデ像は包茎だそうです。(笑)
これは生まれてすぐにオチンチンの皮を切り取って大人のような状態にすることです。割礼は昔のことではなく、現在でも行われています。(中略)割礼はアフリカやアラビア、そしてユダヤ教などの一部の国での風習で、主に宗教的な儀式として残っています。
私は割礼も知らなかったので勉強になりました。
赤ちゃんの時に切られるってめちゃくちゃ怖いですよね。💧
先生曰く、
亀頭を覆っている皮は感染や外傷からオチンチンを守る大切な役目を持っているのです。
とのことで無理に剥くのはうーん💦と思いました。
ほとんどの子はオチンチンの皮と亀頭とが癒着しているために、亀頭の先端が少し見えるくらいです。(中略)しかし、40年近く同じ場所で開業していると、近所の子どもたちを年を追って診ることになり、この癒着は放置しても問題はないと考えるようになりました。
なので剥かなくて良いそうです。😊
ただ、包皮口だけは広げておかないと、真性包茎になる可能性が高くなる心配があります。
今は剥かなくても副腎皮質ホルモンを含んだ軟膏(ステロイド剤)を、
継続的に塗るだけで自然にむけ、薬は病院で処方してもらえます。
その他「恥垢」についてなど今はネットで調べると出てくると思うのですが、
全体的な知識を得て、概要を知ることが出来る一冊としてオススメです!
イラストも可愛くて読みやすいです。😊
子供のオチンチンに関する必要な情報が網羅されている一冊!
まとめ
本もまじめだし私もまじめに書いたつもりいかがでしたか?
記事をまとめます。
- 子どもは皆包茎
- 包茎治療は以前は手術が主流だったが薬だけでOKに
- 男性性器のトラブルは泌尿器科へ!
- 睾丸が外にぶら下がっているのも理由があった
本はこちら↓
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