仕事・転職

転職失敗談・40代ママの転職活動はかなり厳しい!理由もお伝え

落ち込んでいる女性
40代ママの転職活動ってどうなのかな?

気になる。

そんな疑問にお答えします。

39歳にパワハラに遭い弱っている時に知り合いに誘われつい転職。

その後土日出勤などに疲れてまた転職。

なな
なな
人材業界にいたのにまさかの失敗続き。w

この失敗・体験談を笑って、役立ててくださいね。

私の主なスキルと属性はこんな感じ

  • 人材業界での募集・採用・面接スキル・その他調整スキル
  • 語学関連業界での経験(人材派遣紹介事業・事務・語学学校での経験)
  • TOEIC800(あんまり話せない)
  • 四大卒(地方の私立)
  • 子どもは男の子2人(当時は保育園・小学生)
この記事で分かること
  • 実際に転職を失敗した実例と詳細3つ
  • 転職エージェントに登録して思ったこと
  • 40代ママでも戦える要素はあるのか?
  • それでもどうしても転職したい場合は?

くわしく説明していきます。

40代ママが転職を失敗した実例とその様子

オフィスビル群

失敗例その①異動で合わずうかつに転職

元々部署間格差が激しい会社の居心地の良い部署に10年以上いました。

とっても快適で一生会社にいるつもりでした。

子ども2人産んで復職後数年働いた後、新規立ち上げの部署に異動へ。

そこの部署はママは私1人だけで他の人はみんな女性で夜遅くまで残業。

ストレスフルな部署でした。

ストレスのはけ口のターゲットとなり、

挨拶をしてもらえない・教えてもらえない=パワハラを受けました。

居場所がないと感じてしまい精神を病み、

30代後半でしたが泣きながら家に帰ったり、明け方眠れなくて目が醒めたり。

なな
なな
あの時は本当に病んでました。

悩んでいる時期に知り合いに誘われて転職してしまったのが失敗の始まり。w

悩んでる時、特にママは安易に転職しちゃダメ!

>>【失敗談】後悔しない?勢いで退職する前に試すべきこと5つ

失敗例その②知人の会社に転職するも残業UPで年収下がる

次の会社は社長が知り合いで、誘われて転職。(当時39歳)

以前の職場では「すぐ帰る時短の使えないヤツ」という態度を取られていたのがつらく、私の仕事のスキルを高く評価してくれたので舞い上がったのが敗因。

なな
なな
私のことを評価してくれてうれしいっ!

というのが当時の心境↑

この会社には2年ほどいて人間関係も良く、仕事はやりがいがありました。

  • 仕事を任されてやりがいアップ
  • 人間関係も良好

やりがいはあるもののどんどん業務量が増え、土日も侵食され。

子供もいるのに仕事中心の生活をずっと続けていくのかと思うと心底嫌になり・・・。

上司もママでしたが、土日も夜も関係なくワーカホリック気味の方で、家事や育児はご主人にお任せ。

自分が望む働き方ではありませんでした。

ママの残業が増えすぎると家族もハッピーにはならない

最初にきちんと条件を確認しておけば良かったのですが、

知り合いなので聞きづらく、年収も下がってしまいモチベーションが上がらず。

  • やりがいが増えた分残業も責任も増える
  • なのに年収は下がる
  • 土日も夜も連絡が入る仕事中心の生活
  • 出世すると管理職となり定額使い放題社員へ

注)最初は契約社員からの採用で仕事を評価してもらい正社員に。

仕事がラクなら良いのですが、大変になり土日や夜も仕事に追われるように。

大手企業のグループ会社だったのですが今思うと直属の上司のワーカーホリックに巻き込まれました。

さらに出世すると管理職扱いとなり定額使い放題の奴隷制度が待っていました。

正社員転職は、ボーナスと福利厚生がキモ

正社員で差がつくのはボーナスと福利厚生。

きちんとチェックしましょう。

失敗例その③とある中小企業に転職。昭和&社長が王様

上記の会社では他部署への異動も提案されたものの、会社自体が水に合わずまたも辞めたくなりました。

かなりキビシイと頭では分かっていたものの

41歳で再度転職活動に身を投じました。

転職活動ではやはり思った以上に厳しく年齢で相当ハネられます。

なんとか引っ掛かったのが某中小企業。(業界も伏せます)

注)この会社は転職エージェントの紹介ではありません。

とてもキレイで都内一等地の有名なオフィスビルに会社は入っています。

同業界の会社で働くママ友に聞いたら、

ママ友
ママ友
有名だし、老舗だし安定してるんじゃない?

しかし入ってみると時代錯誤のヤバい会社でした。

ワンマン経営者で常にマウンティングされ、いばりちらされます。

なな
なな
秘書という名のドレイでした。

注)社長以外は良い人達でした。

社長がおじいちゃんでまさに老害そのもの。

飲み会ではお酌をし、ずっとハイテンションでほめまくり、

自慢話を聞き続けるホステスのようなふるまいを要求されます。

若い女性はお尻をさわられるなどのセクハラも。

なな
なな
私は40代なのでセクハラはセーフ。w

おじいちゃんはパソコンでメールを読むことができないので、

メールを全部プリントアウトします。

印刷した後それを全部ファイリングするので、紙の増え方がハンパないです。

ファイリングの仕分けの当番が1ヶ月に1回まわって来るのですが、死ぬほどムダだと思ってることをやります。

ムダ&イヤだと思っていることをやると病む

やってる最中に目の前が真っ暗になり、胃が痛くなります。

私より長くいる社員にコツを聞いたら「無の境地だね。何も考えない」とのことでした。

この会社では、人生で一番シュレッダーしました。

つまり無駄な作業が異様に多く1日が終わっていきます・・・。

改善案を提案しましたが、昔話をされて終わりました。

まさかこんなウルトラアナログな会社があるなんて。

さらに社長は設備投資をケチるのでパソコンが古く動きません

パソコンで調べ物をするにも、ファイルを開くにも毎回あのグルグルが出てきて、

待ち時間が長く発狂しそうでした。

にも関わらず、社長の海外出張はビジネスクラスで羽田発着。

成田発着なら数十万位安くなるのに絶対羽田。

その額でハイスペックのパソコン5つ位は余裕で買えるよねって額です。

福利厚生は人生初のゼロ。

給与が高ければしがみつくところですが、ボーナスはお小遣い程度というレベルで昇給はほぼナシだったので、

メンタル的にも耐えきれずに辞めてしまいました。。。

  • パソコンが動かない・ムダが多すぎると病む
  • 中小企業は会社によって社長が王様状態

ちなみにその会社は短い人は1日長くても3年で辞める人が多かったです。

東京でも一等地にある有名でステキなビルです。

なな
なな
ビルにだまされました。笑

ビミョーな会社がステキなビルに入っていることも

レアケースです。

ここはスキルアップも望めず、残る理由が全く見出せず約10ヶ月で退職。

後悔は全くありません。

なな
なな
辞められてめっちゃハッピー!

転職エージェントに登録して思ったこと

41歳で転職活動を始めるに当たり、リクルートエージェントに登録しました。

リクルートエージェントは間口が広いと感じました。

正直言うと他の転職エージェントでは登録を断られることも・・・。

なな
なな
担当の人も感じよくて感謝しかない。

仕事もたくさん紹介してくれ、スカウトや面接に進むこともチラホラ。

具体的には下記のようなポジション

  • 英語力 ❌ 採用経験 = 外資社内リクルーター(年収約600万)
  • 英語力 ❌ 採用経験 = CROの採用担当 (年収約400万)
  • 募集経験 ❌ 採用経験 ❌ 事務経験= 大手企業のグループ会社新規立上の採用担当 (年収約500万)
  • 英語力 ❌ 人材業界経験 = 日系外国人向け人材業(年収500万)

しかし結局決まらなかったのは、

面接で弱ってて印象がイマイチとか相性もありつつも、残業が出来ないことがネック・・・。

さらに自分が入りたいと思うようなポジションは、

20代・30代で残業がたっぷり出来る人も入りたい

ということ。

その人達に打ち勝つスキルが求められます。

つまり年齢や子持ちをクリアしても、残業が出来るなどのフットワークの軽さを求められがちでした。

41歳で転職した知り合いも、お子さんが中学生と大きく宿泊を伴う出張対応が可能で残業がたくさん出来るのもプラスだったそう。

年齢はOKでも残業・出張制限があるだいぶ不利

なな
なな
40代・子持ち・残業不可はぶっちゃけ三重苦

特に中途採用は夕方・夜面接が入ってくるので私のスキル的にはキビシーものがありました。

40代ママ転職失敗談の考察・戦える要素はあるか?

じゃあ40代ママで残業出来ないと見込みはない?

スキルによって可能性はゼロではありません。

具体的には下記の通り

  • マネジメントスキルがある
  • 英語力が高い(英語での会議もOK)
  • 管理部門での経験が豊富
  • 特別なスキルがある(社会保険の知識・人事制度設計など)
  • 理系の知識(研究開発職)
  • IT知識(システム開発・プログラミングなど
  • エグゼクティブ秘書経験(英語が使えると尚良い)

いずれかに当てはまれば仕事が決まる見込みはあります!

また英語が出来る方は外資系にターゲットをしぼるのもアリ。

エンワールドジャパンからスカウトがかかり登録したところリクルーターは外国人で丁寧にご対応いただき、外資の企業をいくつか紹介いただきました。

なな
なな
外資だと年齢やママ、残業が出来ないなどのネガティブ要素より、経験・スキルを見てくれると感じました。

結局、家の近所でゆるく働く方向に切り替えたためご縁はありませんでしたが。

  • 自分が入りたい会社は若くて残業が出来る人も入りたい
  • 特別なスキルがないと40代ママは不利
  • 残業や出張対応が出来ると見込みは上がる
  • 英語が得意なら外資系を狙うのもあり

まとめ:市場価値を知り悔いのない転職活動を

日の光を浴びて気持ちよさそうにたっている女性
記事まとめ
  • 40代でママは年齢・残業NG・子持ちでだいぶ不利
  • 残業や出張が出来れば見込みはアップ
  • 残業が出来なくても特別なスキルがあるなら見込みあり
  • あなたが働きたいポジションは若くて残業が出来る人も入りたい
  • 英語が出来るなら外資にしぼるのもアリ

この体験談があなたの転職活動にプラスになればうれしいです。

今の職場に残る選択も全然アリだと思います。

よく考えて、後悔のない選択をしてくださいね。

転職したからと今の不満が解消されるとは限りません。

辞める前に出来ることも記事にしてますので参考にして下さい。

>>【失敗談】後悔しない?勢いで退職する前に試すべきこと5つ

それでも40代ママが転職したい場合

それでも転職したいというかこんなビミョーな職場に1分もいたくない!

って思いますよね。

すごーく良く分かります。

まずは退職する前に転職エージェントに登録しましょう。

オススメはリクルートエージェントです。

理由はいくつかあって、

  1. 案件数がダントツで日本一
  2. 案件の種類も豊富
  3. 登録の間口も広い

ぶっちゃけると他のエージェントでは登録を断られることもありました。

なのでまずリクルートエージェントに登録して市場の様子をみましょう。

\登録・相談無料/
【リクルートエージェント】

実際に自分にどんな仕事が紹介されるかまた面接まで行けるかが分かります。

リクルートエージェントに断られたら、決まる確率は結構低いと思って差し支えないです。

転職活動を変える必要があります。

転職エージェントに登録できたら、やりたい仕事にどんどん応募してみて下さい。

エージェントに登録する前の段階ではどうかな?

スカウトがかかる転職サイトに登録してみてはいかがでしょう?

リクナビネクストは登録しておくとそれをみた会社からスカウトがかかることも。

またあなたの強みがわかるので登録しておいて損はありません。

さらにもっとお手軽に自分の市場価値を知りたい場合はミイダスがおすすめ。

ミイダスの特徴は以下の通り。

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少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです。おわりです。

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