国家戦略特区ってなに?
そんな疑問を解消します。
家事代行業界で働いていた私がフィリピン人家事代行スタッフについて、実例も交えて説明していきます。
- 結論から言うとフィリピン人スタッフは穴場でオススメ
- フィリピン人スタッフはスキルが高く若い人が多い
- 言葉の壁で実際に困ることはほとんどない
- 狙い目は永住権があるフィリピン人スタッフ
- 永住権のあるスタッフは日本に長く住んでおりスキルも高い
- 国家戦略特区で来ているフィリピン人スタッフは選び抜かれた精鋭
家事代行フィリピン人スタッフさんはどうなの?
実際に私が会って実際の仕事ぶりを見ての感想です。
家事代行で仕事をするのはフィリピンでは一般的
フィリピンでは女性が出稼ぎに出る人が多く、その中でも家政婦として働きに出る人が多いんです。
中には香港やドバイで家政婦として働いていたと言う方もいらっしゃいました。
日本人だと仕事の選択はいろいろあると思うのですがフィリピンだと割と上位に「家政婦」が選択肢として入っています。
登録しているフィリピン人スタッフさんでもお金には困ってないけど、時間があるからと家事代行で働くフィリピン人スタッフさんもいました。
注意)ここで言うスタッフさんは日本人配偶者を持ち永住権があるフィリピン人の方です。
家事代行フィリピンスタッフはお掃除が得意な人が多い
通常の家事代行会社でもフィリピン人だからと言う理由だけで登録をお断りすることはありません。
もちろんお掃除研修なども行なっていました。
その際、研修担当が「フィリピン人はお掃除センスがある人が多い」と感心していました。
実際、お仕事をしていてもお客様から評価の高い方が多かったです。
フィリピン人は全般的にお掃除のセンスがありレベルが高い
家事代行フィリピン人スタッフはクリスチャンが多い
知らなかったのですが、フィリピン人のスタッフは熱心なクリスチャンが多いんです。
この時間は教会に行くと言う理由で仕事を入れない人も結構いました。
真面目で神様の意向に背くようなことはしないので、不在宅でも安心だなと感じました。
親切でホスピタリティにあふれ真面目な方が多かったです。
家事代行の国家戦略特区ってなに?
「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出することを目的に国家主導で創設されました。
特に家事代行サービスにしぼって説明すると、
- 永住権を保有しない外国人の家事代行サービス
- 在留期間最長3年
がポイントです。
細かい規定があり、日本人と同等以上の待遇や研修期間の基準が義務付けられているためコストがとてもかかります。
大手の家事代行会社でも受け入れ人数が少ないのはそのコストのせいです。
慣れた頃に帰ってしまうのが会社にとっても利用者にとってもう〜ん💦なポイントです。
採用枠が少なく待遇がとても良いので、フィリピン人でも行きたい人が多い特別なポジションです。
すごい応募数から選ばれていますので、ある意味家事代行のエリートです。
ですので国家戦略特区で来たフィリピン人家事代行スタッフは誇りを持って仕事をしてます。
国の政策が多少変わる可能性もあり、採用&運用コストも高いため各社様子見段階かと思われます。
しかし今後家事代行は市場規模として拡大することは確実で人手不足を背景に拡大の見込みです。
今後ますますフィリピン人スタッフが増えていくことは間違いありません。
家事代行のフィリピン人スタッフの言葉の壁はあるの?
国家戦略特区で来ている人は研修も長時間受けてますし、思った以上に日本語を話せる人が多いです。
日本に永住権があるフィリピン人の場合は、日本在住歴が長いので話し言葉は問題ない人が多く、読み書きが苦手な人が多い印象です。
なにかあれば家事代行会社が間に入って対応してくれるので、
言葉の壁でサービスに影響が出ると言うことはないと思ってOKです。
一人暮らしの高齢女性のお客様にフィリピン人家事代行スタッフに定期サービスのお掃除で入ってもらっていた際、
「おばあちゃんだし、言葉の壁を感じてないかな?大丈夫かな?」
と思いフォローをしたところ、
「とっても頑張ってくれて助かってるわよ😊」と言われました。
言葉は全部伝わるわけではないけど「仕事に支障はないし、真心は伝わる!」と嬉しくなりました。
アメリカ人のお客様宅でフィリピン人スタッフ同士の引き継ぎに立ち会ったことがあるのですが、
その際お客様とは英語で、フィリピン人同士はタガログ語、私とは日本語で会話をするので、
フィリピン人スタッフさん「語学が堪能✨」と感動しました。
欧米の方は特にフィリピン人スタッフを好みます。
スキルが高い日本人スタッフよりフィリピン人スタッフの方を希望する方が多いです。
英語でも日本語でもコミュニケーションは取れるけど読み書きは英語がベター
家事代行でフィリピン人にお願いするメリット・デメリット
家事代行でフィリピン人にお願いするメリット
メリットは以下の通りです。
- プライバシーが保たれやすい
- 掃除が得意な人が多い
- クリスチャンでホスピタリティがある人が多い
- 若い人が多い
- 英語でコミュニケーションが取れる
有名人などは好んでフィリピン人をご指名する方が多いです。
またフィリピン人は「家政婦・家事代行」への抵抗感がなく職業選択の対象になりやすいため年齢が若い人が多いです。
年齢にこだわるお客様には特にフィリピン人スタッフさんはオススメです。
日本人配偶者の永住権を持つフィリピン人は日本料理が作れる人もいます。
お客様からフィリピン料理を作ってもらったら美味しかったと言われた時は嬉しかったです。
ちょっと甘めの初めての初めて食べたお料理とおっしゃってました。
英語が出来るので会話の練習相手になります。
実際、お客様のお子様に英語で話しかけてとお願いされることもありました。
家事代行でフィリピン人にお願いするデメリット
デメリットはそれほどないと感じるのですが、
「お料理家事代行で和食を希望するお客様」
「スタッフさんと日本語でたくさん会話をしたいお客様」にはオススメしないです。
国家戦略特区のフィリピン人家事代行スタッフの場合は、残念ながら最長3年で本国に帰らなければならないことがデメリットかもしれません。
その場合でも会社側が別のスタッフさんを紹介してくれるので切れ目なくサービスは受けられますので、自分だったらあまり気になりません。
しかしあるアメリカ人のお客様はフィリピン人スタッフが交代になる時とっても残念がってたので、
長くお願いするつもりならあまり交代して欲しくはないですよね。
- デメリットはあまりないが国家戦略特区ビザで来た方は3年で帰国する
- 日本語の読み書きはあまり得意ではない方が多い
読み書きに関しては難しければ、家事代行会社にお任せするのが良いです。
おすすめのフィリピン人が在籍している家事代行会社
クラシニティ
国家戦略特区で1番フィリピン人をを多く受け入れている会社です。
研修時間数も多く、フィリピンでも話題になったのでかなりの応募者の中から選りすぐった精鋭のスタッフが来てくれます。
パソナは大手人材派遣会社としてのノウハウがあるので、家事代行でも質の高いサービスを提供しています。
大手なのでトラブルがあった際も安心です。
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ピナイ
ピナイはフィリピン人家事代行会社特化の草分け的存在で、フィリピン人スタッフが多数在籍しています。
価格もリーズナブルなのでまずはフィリピン人家事代行スタッフを利用したいと思ったらここに頼むのが良いのではないでしょうか?
3年しばりのない日本の永住権を持ったスタッフが多数在籍しています。
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サニーメイドサービス
ニチイは家事代行業界でも大手で、2名1組で来るためスピーディーにサービスを提供して貰えるのがおすすめポイントです。
介護サービス大手とのことでホスピタリティのあるサービスが期待できます。
受け入れ人数もパソナに次いで2番目です。
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タスカジ
タスカジは国家戦略特区ではなく永住権を持つフィリピン人スタッフが多く在籍しています。
英語でテキストのやりとり出来る方は是非依頼をしてみてはいかがでしょうか?
メールなどのテキストでのやり取りの場合は翻訳ソフトを使うと楽です。
年齢が若くスキルが高くホスピタリティが高いスタッフが来ます。
家事代行利用のお客様は「やっぱり日本人が良い」と言うお客様が多いので、最初からフィリピン人狙いで行くのは穴場だと感じています。
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フィリピン人を使うのであれば、個人的には人選の手間がなくてコスパが良いピナイがオススメです。
- お金がありサービスのクオリティを求めたい→ パソナ
- 短時間で終わらせたい→ サニーメイドサービス
- とにかくコスパ重視!英語のやり取りもOK→ タスカジ
- 人選はお任せで日本在住のスタッフに来て欲しい。価格も抑えたい→ ピナイ
まとめ:フィリピンの家事代行スタッフはレベルが高い

いかがでしたか?
フィリピン人スタッフの魅力を感じて頂けたらととっても嬉しいです。
- フィリピン人スタッフは穴場でオススメ
- フィリピン人スタッフはスキルが高く若い人が多い
- 言葉や文化の壁で実際に困ることはほとんどない
- 狙い目は永住権があるフィリピン人スタッフ
- 国家戦略特区で来ているフィリピン人スタッフは選び抜かれた精鋭
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。😊
おわりです。