「家事代行お願いしたのにスタッフが人選されないのはどうして?」
「家事代行をお願いするからには良いスタッフさんに来て欲しい」と思いますよね。
元家事代行会社で働いていた私が、
実際に家事代行会社へ依頼する際のコツについてお伝えます。
お願いしたのにスタッフさんが来てくれないって残念ですよね。
いろいろ理由があるので詳しく説明していきます!
家事代行スタッフが人選されやすいコツ・スケジュール編
出来れば曜日も時間も選んでもらう
時間も曜日も極力家事代行会社に選ばせることはとってもプラスなんです。
家事代行は1日短いと2時間から対応するところもあるのですが、お掃除やお料理が大好きなスタッフさんはたくさん定期のお客さんを持っています。
なのでそういう良いスタッフさんほどスケジュールが埋まっており火曜日の午前中だけ空いてるなどということがありがちです。
なのでお客様の都合で○曜日の午後とか午前と決めてしまう依頼があるのですが、出来るだけ会社に選ばせるようにしましょう。
不在宅サービスを選択すると時間も曜日もかなり融通が利くと思います。

出来れば平日にする
こちらの記事でも書いたのですが、

家事代行スタッフのほとんどは主婦の方です。
主婦の方は平日の日中を希望します。
平日の日中以外を選択するとスタッフの選択肢がとっても狭まる
上記の状況を分かった上で時間と曜日を選びましょう。
土日のお仕事を希望する人はとても少ないです。
なので極力平日に寄せるのがオススメです。
その場合はもちろんお願いしてみて、様子を見て人選に時間がかかりそうな場合などは、
曜日を変更してみて下さい。
土日のみならずやはり夕方や夜間に仕事が出来るスタッフの数も限られます。
おっしゃる通りですが、選べる母数がものすごく減ります。その中から選ぶためサービスのレベルにも影響を与えているのです。
その中から選ぶことを覚えておいて下さいね。
土日お仕事出来るスタッフさんは一人暮らしの方や家族と同居されてない方が多いと感じました。
平日の日中に依頼し、曜日は会社に選ばせると人選されやすい
年齢制限をしない
良くあるのが「○○歳くらいまで」と年齢制限を定めてしまうお客様が結構多いんです。
気持ちは分かりますが、若い世代はあまり登録の母数としては多くないんです。
50代〜60代が登録のボリュームゾーンですし、いろんな方を見てると年齢で区切るのはナンセンスだと感じます。
70代でもめちゃくちゃお掃除やお料理のスキルが高い人もいます。
68歳の方と一緒にお客様宅に行った際、歩くのが早過ぎて置いてかれそうになったこともありますし、70歳の方でも掃除がテキパキしてスピードも仕上がりも素晴らしい方もたくさんいました。
一方で50代でものんびりおっとりして、お掃除サービスの付き添いで行ったのにほとんど私が掃除をしてしまいお客様からお断りされたこともありました。
特にお料理で人気のスタッフさんは高齢の方も多かったです。
もちろんあまりにヨボヨボで可哀想になるという理由で他社から切り替えて依頼をいただく例もございました。その場合はその会社に伝えて交代してもらってもOKです。
もしそれで人選されないようだったらその後に会社を変えるのがおすすめです。
とにかく年齢にこだわりたい場合、フィリピン人スタッフも選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか?
フィリピン人のスタッフさんの特徴については改めて記事していきます。
スタッフの年齢にはこだわらない方が良い人が人選されやすい
年齢にこだわる場合はフィリピン人も視野に入れる
家事代行サービスは料理とお掃除はどちらかにする
これも良くあるのですが「お料理とお掃除を両方して欲しい」と言う依頼はあまり家事代行会社からするとおすすめ出来ません。
お料理が得意な人はお料理だけで登録をしている人が多いです。
お料理もお掃除も両方出来る人は全体の登録数からの母数がかなり減りますので、それも踏まえた上でお願いしてみて下さい。
珍しいですが両方出来る人も中にはいますが、確率を考えるとどちらかに絞った方が良いでしょう。
お掃除かお料理にしぼった方がよりスキルがマッチした方が人選されやすい
きっとあのタサン志麻さんはお掃除しないはずです。

それでも家事代行スタッフが人選されない場合
そう言う場合も残念ながらあります。理由について詳しく説明していきます。
家事代行会社にもそれぞれ得意なエリアと苦手なエリアがある
ほとんどの大手・中堅の家事代行会社は首都圏エリアと関西都市圏の一部と言うところが多いと思います。
各家事代行会社のサイトにはカバーをしているエリアが掲載されています。
しかしその掲載エリアが全てカバーされているわけではなく、会社によって確実に得意なエリアと苦手なエリアが確実に存在します。
エリアのカバー度合いでいうとやはり大手が有利です。
人選しにくい依頼先のエリアの特徴
下記が特に人選が難しいエリアです。
依頼をもらうといつもありがたいのですが「う〜ん💦」とうなる感じでした・・・。
駅からバスを使う・駅から離れている
駅からバスを使う場合は首都圏では一気に人選が難しくなります。
バスを待って乗り換える時間もかかるのでスタッフさんが行きたがらないことが残念ながら多いです。
交通費が高い
上記の理由と似てますが、りんかい線などの交通費が高くつくエリアも正直行ける人が限られてしまうエリアです。
アクセスがしづらいエリアは当然人選もしづらい
りんかい線は遠くないのですが交通費を考えると「近くて遠い」と感じていました・・・。
別の会社に依頼してみる
もし家事代行会社にオーダーしたのになかなかスタッフが人選されない場合は、他の会社にも依頼してみましょう。
エリアによっては対応できる場合があります。
記事まとめ
いかがでしたか?
*依頼は出来れば平日の日中にする
*曜日や時間は家事代行会社に選んでもらう
*お料理かお掃除にサービスをしぼる
*年齢制限をもうけない方がベター
*人選されない場合は家事代行会社を変えてみる
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。😊
最後までお読み頂きありがとうございました!
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