ランチグループを抜けたい。
そんなあなたに役立つ体験談。
ずっと仕事をしてきましたが、40過ぎて初めてランチグループに入ってしまった体験をしました。
そしてそのランチグループを抜けたくてたまらない・・・。
抜けるまでとその後の様子を詳しくお知らせします。
- 意図せずランチグループに入ってしまった
- イヤすぎてランチグループからのフェイドアウトを画策
- 「社食で食べたい」と伝えたら他のメンバーもついてくる
- 他のメンバーも一緒に抜けようとするが失敗
- ボスがキレ、嫌がらせが始まった
- とはいえ、抜けてスッキリ
- 迷うなら最悪を想定して抜けるのが個人的にオススメ
ランチグループの始まり!誘われてうかつにグループに入ってしまう
正社員での仕事に疲れ、派遣社員として近所の大手優良企業で仕事をした時のこと。
注意深く選んだので、とても恵まれた環境でした。
親切で優秀な社員の皆さん、少ない仕事量、家から近い職場。
今まで馬車馬のように働いていた自分にとっては大満足でした。
そんな中、同じチーム派遣社員・山田さんからランチに誘われました。
その方は50代女性・業界経験が豊富で仕事も慣れています。
最初はものすんごい笑顔で親切に接してくれました。
お仕事歴も長いので知り合いも多く他のフロアの派遣社員も紹介してくれ、なにかと世話をしてくれます。
仕事開始数日後に「一緒にランチしましょう」と言われ、うっかり4名のランチグループに入ってしまっていました・・・。
メンバーは以下の通り。
- 鈴木さん:別のフロアの親切な派遣社員
- 田中さん:別のフロアの親切な派遣社員
- 山田さん:同じチームの派遣社員・ランチグループのボス的存在
注)皆さん仮名です。私の主観での記事となります。
それまでのランチ事情:全てが自由だった
ランチグループというものは今まで一度も入ったことがありませんでした。
なぜなら今まで私の周りには、グループへのこだわりを持った人が誰もいなかったのです。
1人で食べたり、一緒に同僚とランチに出たりメンバーも流動的で自由でした。
外出がある仕事もしていたので1人で食べるのも平気。
節約のためお弁当の時期もありました。
誰か特定のグループと食べ続ける経験をしたことはありませんでした。
ランチグループに入って初めて知ったのが、
ランチグループを成立させたい強い意思を持った人がいることでランチグループは成立する
その山田さんは固定メンバーで絶対食べたい方だったのです・・・。
まさかあんなことになろうとはこの頃の私は知るよしもありませんでした。
ランチグループは最初から入らないのがキモだったと後から気づく
うっかりランチグループに入ってしまった私ですが、「やっちまった!」と思ったもののあとのまつり。
ランチグループは最初から入らないことが肝心だと後から気がつきました。
誘われて1度は一緒にランチをしても、2回目以降は「予定があるから」「本を読みたい」とかテキトーな理由をつけてやりすごしましょう。
ランチグループに元々入らないキャラとして認定されます。
それにより、人間関係に悪影響が及ぶ害が減ります。
そのキャラ設定がめちゃくちゃ大事です。
山田さんは新しい派遣社員が入るとランチに誘います。
うまくかわす方もいて、私も「そうすりゃ良かった!」と激しく後悔しました。
ランチグループを抜け出したい!盛り上がらない会話&義務感がキツい
自由きままにやってきた自分にとって、毎日同じメンバーで食べるのは苦痛。
その会社には社食もあり✨ワンコイン✨で美味しいランチが食べられます。
社食行きたいですよね?
でもそのボス的な山田さんは「社食は混む&ゆっくり出来ない」という理由で社食で食べるのがお好きではない様子。
私は手抜き弁当より社食で食べたい。
自分のためだけに作るためメニューは手抜き・単調になりがち。
しかもそのお昼休憩1時間は、絶対にそのメンバーと一緒に過ごす強制感。
三人とも良い方なのですが話が盛り上がるわけではありません。
特にボス的な山田さんの話があまり合わず、ランチの時間が近づくとどんよりしがちでした。
と言うのですが、それは「チコちゃんに叱られる」のネタだったりします。
心の中で「知っとるがな」と思いつつ、他の人が答えるのを聞きます。
山田さんが旅行に行くと写真を必ず見せてくれ、お菓子をくれます。
写真を見て「ステキですね。お菓子ありがとうございます」
そんなランチタイム。
特に誰の悪口を言うわけでもなく、みなさん基本親切。
しかし、ビミョーにつまらない。
先に抜けることもできず1時間ほぼ一緒にいなければならない雰囲気。
好き勝手ランチをしてきた自分にはなんだかしんどい環境でした。
しかもワンコイン社食ランチが私を呼んでいる!
実際にランチグループを抜けるまでの苦悩とトライ・実行の様子
実際にランチグループを抜けた手順・様子をお伝え。
ランチグループを抜ける方法を探しネット検索しまくり
「ランチグループを抜けたい」と悩みすぎ、一時期ネットで
- 「ランチ グループ 抜けたい」
- 「ランチ グループ 抜けた 成功例」
などアホみたいに検索しまくっていました。笑
それらの情報を総合すると、
他の予定や言い訳をしつつ少しずつフェイドアウト
が推奨されています。
早速実行することにしました。
外に食べに行くわけではないので「言い訳の選択肢」があまりないのが実情。
「今日は社食に行くね」→ 他のメンバーも全員ついてくる
私が取った作戦は
「自分の弁当に飽きちゃったから、社食に行きたい」
そしたら、なんとメンバー全員がついてくるという事態に。笑
実は各人のランチグループに対する思惑が明らかに!
- 鈴木さん:一人暮らしで栄養バランスを考え週3日は社食希望。時々弁当OK
- 田中さん:パンとか買ってきて本を読んだり1人でのんびり食べたい
- 山田さん:社食嫌いでグループでいたいタイプ
そこを結果的に新入りの自分が乱す結果に・・・。
社食に行くとついてくるボスがキレ気味(理不尽)
私が社食に行く日は、なぜか山田さんも必ずついてきます。
そしてめっちゃ不機嫌!!!
不機嫌ならついて来んな💢
まあ私に圧を掛けるための態度だと推察されますが。←他人をコントロールしたいタイプ?
そそくさと社食を出るとカフェスペースで1時間会話に付き合う雰囲気は続行。←激ウザ
しかも他部署の2人を社食の入り口で待たなければならないルールも。
そのしばられ感がめちゃくちゃイヤだったので私もつい、ことを急ぎ、
「やっぱり社食美味しいし、ワンコインで安いからこれからは私は毎日社食に行くことにしますね!」
とサラッと言ってしまいました。
ランチグループを抜けた衝撃の結末:ボスがガチギレ&嫌がらせが始まる!
そうしたところ、ランチグループのボス的存在は私の行動にムカついたらしく、態度が豹変。
仕事でも意地悪をしてきたり、にらみつけや嫌がらせが始まりました。
鈴木さんも「週3日は社食に行きたい」と明るく言ってましたが、すっかり弁当派に逆戻り。
田中さんもそれに従います。
2人ともチャットで
「あなたは何も悪くないし、自由にして良いと思うよ。ただあまりにも山田さんが不機嫌だから・・・。」とランチにつき合うことにした様子。
結果的に嫌がらせを受けましたが、それも無事克服しました!
>>職場で嫌がらせを受けモラハラ・ジョーメソッドをやってみた!ブログ・体験談
歳を取ると時間は貴重。
嫌いな人と過ごす時間なんてない!
↑これは高校からの親友のセリフ。
私も結果的にボス的存在に嫌われてしまいましたが、その人といても全然楽しくない!!!
好かれなくて良かった〜と後から思いました。
あなた自身の気持ちを優先させましょう。
ランチグループを抜け、私としては大満足。
その後はいろんな人と社食に行ったり、外に食べに行ったり自由にランチタイムを過ごしています。
まとめ:最悪をシュミレーションしてから実行せよ
私の場合は成功とは言い難いビミョーな実例。
もっとゆっくり行動を起こしていれば良かったのかなと反省。
しかしランチグループを抜け精神的なメリットが大きかったので私的には大満足。
人間関係に悪影響が出たりするのは避けたい方は慎重な対応をおすすめします。
- 最初からグループに入らないキャラ設定でいく
- 入ってしまった後は適当な理由をつけて徐々にフェイドアウト
- メリット・デメリットをよく考える
- 最悪をシュミレーションして行動にうつす
- 行動はゆっくり、徐々に起こすのが望ましい
ネット検索をしまくった時「誰かの成功体験談を読みたい〜!」と思いましたがほとんど見つけられませんでした。
プチ失敗談ですがこれがお役に立てればうれしいです。
あなたの「ランチタイムの幸せ」と「ランチグループ脱出の成功」をかげながら応援しています。
おっしゃる通りです。
しかし私には下記の記事で紹介しているモラハラカウンセラーのJoeさんの「Joeメソッド」を知っていました。
Joeメソッドを使ったところ、イヤがらせもピタリとやみました。
>>職場で嫌がらせを受けモラハラ・ジョーメソッドをやってみた!ブログ・体験談
ヘタレな自分でもうまく行きました。
Joeメソッドを知る前であれば、やられっぱなしで思い悩んでいたと思います。
>>【本の紹介】軽んじられる・いじめられがちな人にオススメの本
おしまいです。
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