そんな疑問にお答えします。
家事代行会社でお仕事をしていた私が
家事代行を気持ちよく利用するために
利用者側がやると良いこと・知っておくべきことをお伝え。
- スタッフさんを名前で呼ぶ。挨拶をする
- 仕事ぶりを評価し、喜び・感謝の気持ちを伝える
- 不満や要望は遠慮せず、うまく伝える
- お掃除道具や洗剤はきちんとそろえる
意外と出来てないお客様が多いんです。
その理由と効果を詳しく説明していきます。
家事代行利用の際に必ずやった方が良いこと4つのこと

実際お客様宅に行って感じた事や
スタッフさんの意見などから
知っておくと良い・やった方が良いことをまとめました。
スタッフさんをお名前で呼ぶ
とても高い評価を受けているスタッフさんと一緒に
とあるお客様宅へお伺いした際のことです。
奥さまはその方がお気に入りで「◯◯さんのおかげでとっても助かっている」
と、とても感謝されました。
しかし、いつも家にいるであろうご主人様は
スタッフさんの名前を知らず
「おばさん」「家政婦さん」と話し掛けていて
ちょっと「うーん💧」と思いました。
もちろんお客様なので呼び方は自由ですが、
私個人的にお仕事をする側だったら名前で呼ばれたいなぁと思いました。
仕事でも名前を一向に覚えてくれない上司より
名前で呼んでくれて評価してくれる上司の方が
部下としてもお仕事頑張ろうと思いますよね?
長くサービスを利用している富裕層のお客様ほど、
スタッフさんへの対応がスマートで感じが良いですし、
良好な関係を築いている例が多いと感じました。
スタッフさんをお名前で呼びあいさつをする
あくまでサービスを利用するお客なので気を遣う必要はありません。
サービスに対して感謝の気持ちを伝える
スタッフさんは家事が得意で好きな人が多いんです。
なので自分の得意な家事でお金が貰えるのは嬉しいですよね。
さらに家では感謝されない家事で
お客様から感謝されたらとっても嬉しいですよね?
なのでもし家にいる時でスタッフさんと顔を合わせる機会があれば
ぜひ利用して良かったと喜びと感謝の気持ちを伝えてみて下さい。
「とってもきれいになって、気持ちが良い」とか
「こんなに短時間でお掃除して貰えて、仕上がりも良くて嬉しい」
など、なんでも良いので
気持ちを伝えてみましょう。
私からお客さんに感想を聞くと
喜んでいる方がいるのですが
スタッフさんには何も伝えない方がいて
ちょっと残念に思いました。
おっしゃる通りなのです。
それでも、以前ベテランスタッフさんが
不在宅のお客様宅をお掃除する際に
不在宅とは?お客様から鍵を預かり、家にいない時に家事代行を提供するサービス
「不在宅のお客様は会えないし反応が見えないから、張り合いがない」
と言っているのを聞いて
やっぱりお客様に喜んでもらえるのが嬉しいんだなぁと感じました。
「時間がない」から、なんでもできる!という本で
著者の吉田穂波さんは
お料理を提供して頂いている方にうまく感謝の気持ちを伝えつつ
要望をとても上手に伝えていて
上手く周りのサポートを活用してらっしゃるなぁと感心しました。😊
例え不在宅サービスであっても
ノートなどを準備し今日はここがキレイで気持ち良かったとか、
次回はココを重点的にお願いしたいなどコミュニケーションを取るのがおすすめです。
無理のない範囲でやってみて下さいね。
会社によってはノートなどでの直接のやり取りは禁止で
会社が管理するサイト上でのやり取りをするよう決まりがあることも。
確認してみて下さい。
仕事内容は基本家事代行会社に伝え
その範囲で確認するようにしましょう。
- スタッフさんに感謝や喜びを上手に伝える
- 不在宅の場合でもノートなどでコミュニケーションを取る
お掃除・お料理道具をそろえておく
家事代行は会社にもよりますが、
お掃除道具や洗剤は
基本、お客様宅にあるものをお借りします。
その際困るのがお掃除道具がそろっていなかったり、
洗剤が切れていたり、
充電式の掃除機が充電されていなかったりすること。💧
せっかく家事代行をお金を出して利用しているわけですから、
ベストパフォーマンスのためにも、
お掃除道具や洗剤は準備をしてあげましょう。
家庭用のもので十分です。
窓口担当者から説明がありますので、言われたものを準備しましょう。
下記はその一例
キッチン | 食器用洗剤、油汚れ用洗剤、スポンジ、ふきん、クレンザー |
---|---|
お風呂 | お風呂用洗剤、カビ取り用洗剤、スポンジ、ブラシ等 |
トイレ | トイレ用洗剤、トイレ用ブラシ、トイレ用お掃除シート |
リビング | 掃除機、ホコリ取り、雑巾、クイックルワイパーなど |
会社によっては「お掃除グッズ」を販売している事もあります。
それはお掃除道具がそろってないお客様向けに準備したもの。
掃除機も古すぎて全く吸わない掃除機などもたまにあるので
もし機能が落ちていると感じたら
買い替えたりきちんと吸う掃除機だと作業効率も上がります。
出来る範囲で構わないので、
お掃除をしやすい環境を整えてあげて下さい。

お料理も同様で道具が足りなかったり少ないととスピードが落ちます。
スタッフさんの様子を見て要望を聞きながら、
道具をそろえてあげて下さいね。
スタッフさんからの要望を聞き応える
スタッフさんにより
古くなってボロボロのお掃除道具を買い換えて欲しいとか
洗剤がきれそうだから新しいのを補充しておいて欲しいとか
自分が使っているお掃除道具を
家に置かせてほしいなどの要望がある場合があります。
使い慣れたお掃除道具を使った方が仕上がりも良いですし、
スピードも早まります。
そして道具は使っているうちに摩耗・劣化します。
出来る範囲で交換や補充など対応しましょう。
スタッフさんに喜ばれ仕事へのモチベーションもアップします。
会社によってはお掃除道具も全部支給や最初だけ支給
支給ゼロといろんなパターンがあるので確認してみて下さい。
洗剤に詳しいスタッフさん側からお客様に対し、
高い業務用のお気に入りの洗剤をそろえるように
お願いしていた例がありましたがそういうのは断ってOK。
基本家庭用で十分です。
スタッフさんからの要望を聞き出来る範囲で対応する
特にお料理スタッフさんは調味料や道具などをそろえてほしいという場合、
出来る範囲で対応した方がお料理のクオリティがあがります。
要望や不満は遠慮せずうまく伝える
お客様にありがちなのですが、
不満があるのに我慢して、
あとから不満を本部スタッフに伝えてくる人がたまにいます。
要望や不満がある場合は、遠慮せず上手く伝えましょう。
感謝の気持ちを伝えつつ、
「こうしてくれたら嬉しい」と上手に伝えましょう。
言いづらい場合は、
本部スタッフ・担当者を通じて伝えてもらうのもありです。
スタッフさんは喜んで欲しいと
頑張ってお仕事をしている方がほとんど。
何か気になる事があれば伝えてもらったら方が嬉しいです。
外国人のお客様は要望の伝え方が抜群に上手で、
要求も遠慮せずきっちりしてきます。
ご要望に応えるととっても喜んでくれました。
家事代行利用がとってもお上手。😊
文化的に家事代行サービスの利用に慣れてるのかもしれません。
せっかくお金を出してサービスを使っているので
上手くコミュニケーションをとって満足のいくサービスを受けられるように
工夫してみて下さいね。
不満や要望がある場合は遠慮せずうまく伝える
まとめ:上司になったつもりでコミュニケーションを取ろう

面倒と思うかもしれませんが、
これらは全てサービスの質を向上させるため。
サービスの質の向上と共に
スタッフさんに気持ちよくお仕事を続けてもらうためだと思って出来る範囲でやってみて下さい。
- スタッフさんを名前で呼ぶ。挨拶をする
- 仕事ぶりを評価し、喜び・感謝の気持ちを伝える
- 不満や要望は遠慮せず、うまく伝える
- お掃除道具や洗剤はきちんとそろえる
家事代行サービスを使い慣れた外国人のお客様や
富裕層のお客様は当然の事としてされてらっしゃいます。😊
第2の家族のように長くお仕事をされている方
お客様からの信頼があつく
お互いとっても心地良い関係でステキだなと思う方もたくさんいました。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。😊
皆様の家事代行利用が、素晴らしいものとなりますようにお祈りしています。
おしまい。
おまけ:私がオススメする家事代行会社
人気の【タスカジ】は人気のあるスタッフさんほど
常にスケジュールがうまっているため自分で探すのが手間と感じました。
安い分自分で探す感じですね。
手間をいとわず、コスパ重視であればタスカジが良いでしょう。
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Casy カジー
【CaSy】は業界でもシステムがダントツに素晴らしくスマホやPCからの手続きがラク。
他社と比較して安いのはシステムのおかげ。
私がいた家事代行会社は常にお客様とスタッフの間に入って、
電話とメールで連絡をしていたので、伝書鳩のようでとっても大変でした。
それが価格にも反映されてました(笑)
特に実際に働くスタッフさんとのやりとりがチャットで行うことが出来、
スムーズなので利用しやすい。
システムが優れているため変更やスポットでの依頼も容易に出来ます。
良いスタッフさんにめぐり合えることをお祈りしています。