実際にオルソを始めて数ヶ月経った私の体験談と、
オルソケラトロジーのメリット・デメリットなどをお伝えします。
オルソケラトロジーとは?
寝ている間にコンタクトレンズをつけて視力矯正をする方法
角膜にクセづけし、起きている間の視力をよくすることができます
オルソケラトロジーのメリット
実際、使ってみてのメリットをお伝え。
先ずは何よりの安心ポイントとして
オルソケラトロジーが合わなかったらいつでもやめられる
私はめちゃくちゃ怖がりで、
レーシック失敗したら一生後悔すると思ってたのでこれは本当に良かったです。
視力が悪くても日中、裸眼で快適に過ごせる
コンタクトのように目が乾く事もないし、わずらわわしさはゼロ。
スポーツをする人にもオススメ。
肩も凝らないし、目の疲れも軽くなった気がします♪
オルソケラトロジーの説明サイトによると近視が進むのを抑える効果もあるそう。
オルソケラトロジーのデメリット
ではデメリットはなんでしょう?
実際使ってみて感じたことをまとめます。
見え方が日によって多少の波がある
今日は「気持ち見え辛いな」とか「ぼやける感じ」とかのバラツキが多少あります。
私は気にならない程度。
仕事(オフィスワーク)に支障が出ないレベルですが一定ではないと感じました。
私は大体見えればOKで、
おおらかな感じで利用しているので全然満足。😊
お子さんが使った場合であっても黒板の字やノートの字は問題なく見える
と思うので影響はないと思います。
しかし、コンタクトレンズやメガネのような
常に一定の視力が出る感じではないかなと感じました。
- 見え方には日により多少のバラツキがある
- メガネやコンタクトレンズほど一定ではない
年齢により老眼が出易くなる人もいる
40代前半の私ですが、手もとが多少見辛くなった気がします。
「老眼っ?!」と驚きました。
でもオルソケラトロジーをやめるほどではありません。
近視は「近くをみるには便利なのね」と感じました。
オルソは、近視矯正=遠くを見るための矯正となるため年齢によっては、手元が見辛くなります。
もしそれがしんどい場合は、いつでも止められますと説明がありました。
なので私にとっては想定内。
要はメリットとデメリットのバランスですね。
30代後半位までの方は関係ないのお話。
思ったより視力が出ない場合もある
私も当初は1.5位出るだろうと説明を受けてましたが
実際は両目で1.2~1.0位。
(その数ヶ月後に再度、視力検査をしたら1.5出てました。)
これは人により実際に体験してみないと分からないと思います。
私は普段の生活がとても快適で便利になったので気にならないレベル。
レーシックでの問題の一つが「過矯正」で、
自分が想定したより矯正をし過ぎてしまい、激しい頭痛に悩まされる人も少なくないとの事。
レーシックよりマイルドなので、それほどデメリットには感じません。
夜寝る前と朝起きてから外すのがちょい面倒
すごく眠い時も、夜つけないと視力が出ないため「つけるのが面倒」と感じる事がたまにあります。
日中は保存液につけているので、
夜寝る前は、水道水ですすぎつけるだけなので所要時間は1分もかかりません。
朝起きてからは、スポイトで外すのが日課ですが、
外すコツを掴めてない時は何度やっても上手く外せず、
目が充血することもありました・・・。
今はほぼ一発で外せます。
慣れるとカンタン。
日中は家に置いてあるので、
排水溝に誤って流してしまわなければ
紛失の恐れが殆どないのは安心ですね。
以上が、私が考えるデメリット。
もし他にもあれば、後ほど追記します。
その数ヶ月後、オルソケラトロジーに関するよからぬ情報をゲットしたので
記事にしました。💧↓
オルソケラトロジーは危険?
夜寝てる間にずっとコンタクトはめてるのは危険じゃないのかな?と
心配性の私は検索しました。
危険だと言う情報は出てきませんでした。
実際使ってみて思うのが普通のハードコンタクトレンズと同じ。
基本、使用時間は日中つけている人より短いと思います。
(私の睡眠時間は7時間以下で、日中の活動時間は12時間以上)
「日中のハードコンタクトレンズは危険なのか?」という問題として考えてみます。
(あくまで私の意見です。)
メニコンのサイトによると、
ハードコンタクトレンズは1972年に発売されたそう。
ハードコンタクトレンズを使ったがゆえに健康被害を受けたと言うお話はあまり聞いたことがなく、
問題がある場合は使用を止められると言う点からも、
私自身危険性は殆どないと判断しました。
(もちろん、使用方法や洗浄方法などを守った上でのお話)
でもでも「寝てる間に寝ぼけて目をこすったりしないかな?」と思いましたが、
使用を始めて半年以上経ちますが、私は今のところ全く問題ないです。
- 寝相が悪いが夜目をこすったりした事はない
- 何かトラブルがあればすぐに辞められる
その後有名な眼科医がオルソケラトロジーのデメリット・危険性について
指摘している本を読んでしまいました。💧
記事はこちら↓
でもその本を読んだ後もオルソケラトロジーを継続しています。
オルソケラトロジーはこんな方におススメ
下記のような方におススメします。
レーシック・その他の視力回復手術が怖い方
私は手術が怖かったので手術しなくて本当に良かったと思いました。
手術は、元に戻せないのが何より怖いポイント。
オルソは途中で止められます。お試し期間もあります。
メガネ・コンタクトレンズがわずらわしい方
私はメガネを常につけてるのがイヤでしたし
コンタクトで目が乾いた、肩が凝るのも嫌だったので、それが解消されとっても快適。😊
スポーツをする方
コンタクトレンズをつけてスポーツをするのは危険なので、
ボクシングや野球、サッカーなどスポーツをする方にはとてもおススメです。
特にソフトコンタクトをしていてぼこりとか入るとすごく痛いですよね?
そういう悩みとは無縁です。
水泳も安心ですね。
視力が0.05以上ある方
オルソケラトロジーは大体視力が0.05~0.5以上ある方が対象のようです。
詳しくはオルソケラトロジーを扱っている病院に確認してみて下さい。
私は0.1と0.4だったので問題ありませんでした。
視力が低すぎると、コンタクトが分厚くなり?はめる時に痛いと言う体験談を読みました。
私自身はソフトコンタクトと同じ位の厚さと感覚なので全く気になりません。
オルソケラトロジーは子どもには特におすすめ
自分がやってみて特に感じるのが、子どもにはおススメです。
メガネをかける必要がありませんし、体育・スポーツなども安心。
黒板の字や教科書も読みやすくなりますし、
視力が悪いことによる学校生活の困りごとが解消されると思います。
レーシックのように失敗する危険性がありませんし、
(殆ど成功すると私も思ってますが・・・。万が一を考えると)
いつでも止めらえるのは本当に安心です。
家に保管してあるので紛失・破損の心配が殆どありません。
(排水溝に誤って流してしまう事以外)
保護者の方が一緒に付けて、外すので安心感もありますよね。
お子さんは角膜が柔らかくオルソケラトロジーの効果が出易いそう。
自分の子供が視力が悪い場合は是非、すすめたいなと思います😊
予算が許せばの話ですが。
オルソケラトロジーをおススメしない方・出来ない方
下記のような方は残念ながらオルソケラトロジーが出来ません。
レーシック手術を受けた方
残念ながら、過去に「レーシック手術」を受けられた方は
「オルソケラトロジー」は出来ないそう。
「レーシック手術」を受けてなくて本当に良かったと思いました。
強度のドライアイやアレルギー、その他眼底疾患などのある方
病院できちんと検査をしてくれます。
私は軽いドライアイで、花粉の時期は目が痒くなることもありますが問題ありませんでした。
遠視や老眼の矯正は出来ません
あくまで近視矯正なので、遠視や老眼の矯正は出来ないそう。
私は軽度乱視ですが、大丈夫でした。
視力が一定でないと問題が有る職業の方
運転をする方など多少の視力変動が許されないお仕事
というとあまり思いつきませんが・・・。
車の運転をするお仕事。
トラック運転手さんとか、配達のお仕事をされる方とかでしょうか?
私はいわゆるオフィスワーカーですので、通常のオフィスワーカーは問題ありません。
車も持ってません。
オルソケラトロジーメリット・デメリットまとめ
- オルソは視力が出るが安定的に出るわけではない
- オルソはメガネやコンタクトのわずらわしさがない
- 寝てる間もそれほど気にならない
- オルソが合わなかったらいつでもやめられる
- オルソが出来る・出来ない人の条件がある
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです。
おしまいです。
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