中学受験第一志望落ちたけど、その後の様子は?
いつ立ち直れるのか知りたい。
その疑問にお答えします。
- 第一志望落ちた後の様子:子どもはすぐに立ち直る
- 親は人により不合格からの立ち直りに時間が長くかかる
- 通う学校により第一志望不合格仲間がいて共感出来る
- 第一志望不合格を6年間引きずる子もいる
- 通う学校により先生からのフォローが手厚い
うちの子は偏差値に余裕がありましたが、第一志望の学校にご縁がありませんでした。
落ちた様子はこちらの記事をどうぞ。
>>【実録・中学受験不合格体験記】受かるつもりがまさかの結末・前編
詳しく説明していきます。
第一志望不合格後の様子:子どもはすぐに立ち直る
周りもそうですが、受験した本人・子どもはすぐに立ち直り中学生活に順応します。
周りのいろんな子の様子をリサーチしまくりましたが、ほとんどの子はあっという間に立ち直ります。
子どもは立ち直りが早い!
期間で言うと1〜2週間程度のイメージ
小学校で中学受験結果を聞くのは禁止だったのでダメージは少ない
ちなみに小学校では、「第一志望不合格の子」や「公立中学へ行く子」への配慮もあり、どこに受かったか?等、受験結果を聞くのは禁止されてました。
なので結局、クラスのほとんどの子の結果は分からずじまい。
注)本人自らどこに受かったとか言う以外は基本ナゾ。ウワサがまわってくる程度。
たまたま聞いた相手が「第一志望落ち」「全落ち」とかだったら、お互い気まずいので、しみじみ良い制度だなと後から思いました。
他の小学校のママ友にも聞きましたが基本禁止でした。
中学受験・第一志望不合格を引きずる人は意外といる
複数の知人のお母さんは、入学式前には立ち直りました。
私自身も完全に吹っ切れてはないものの、入学式には晴れやかな気持ちで参加できました。
時間と共に傷は徐々に癒えます。
第一志望不合格が吹っ切れるのに時間が掛かる人もいる
息子の通う中学校で、6月に懇談会があり
空き時間に他のお母さん複数名とお話をする機会がありました。
驚いたことに第一志望不合格を吹っ切れていないお母さんは想像以上にいました。
家庭教師も頼んでいたし、第一志望は家からも近かったし・・・。
まだ立ち直れない・・・と。
「課金度合い」「お母さんの熱量」も吹っ切るのが難しいポイントなのかもしれません。
努力した自分を決して責めないで下さいね。
私の場合、何もしてなかったから早かっただけかもしれません。
第一志望校不合格仲間がいて共感&癒される
第4希望だったし
まさか、この学校にいるとは夢にも思わなかった!
と元気に語るお母さんもいて、第一志望不合格仲間がこんなにいるんだとムネアツでした。
共感出来る仲間がめっちゃいる〜!
第一志望不合格体験が共感出来る仲間がいるとウチだけではないんだと癒される
体験談を共有して共感するだけでけっこう癒されます。
偉いな〜と思ったのが、その場にいたお母さん全員が、お母さん自身の気持ちを「自分の内」にとどめ
子どもはみんな楽しく通ってますと言っていたこと!
子ども自身が、元気に楽しく中学校に通ってることが素晴らしい。
中学受験第一志望不合格を6年間引きずる子もいた!
とある「大学合格体験記」をたまたま読んで衝撃を受けました。
↓こんな内容(うろ覚え)
僕は通っている⚪︎⚪︎中が大嫌いでした。
第一志望の××中に落ちて、その学校より偏差値が低いのも嫌だし
なんでもっと頑張らなかったんだろうとずっと後悔しました。
その子は悔しい気持ちをバネに志望大学に現役合格を果たしたのですが、自分の通う中学・高校が大嫌いな状態で過ごす6年間はキツいなぁと切なくなりました。。。
勇者たちの中学受験からの引用
「正直に言って、うちの学校を第一志望と考えて入学しいてきてくれる生徒は少ない。他校に不合格になったうえで、うちの学校を選んでくれたケースが多い。特に、本人以上に保護者が中学受験の結果を引きずっている場合、子どもの自己肯定感は一時的に傷つく。われわれ教員が最初にすべきことは、彼らの自己肯定感を回復すること。いい学校に入って良かったと思ってもらうこと。中一の1学期はそのために使う」
思春期前のこの時期には、子どもは自分の価値観よりも親の価値観を通して世の中を見ている。それが絶対的な価値観であると信じて疑っていない。
やっぱりまだ思春期前の子どもは「親の価値観」の影響を多大に受けるし、親が中学受験の結果を引きずってると子どもの自己肯定感は傷つくんだなと。。。
第一志望不合格でも中学受験のメリットを享受するために出来ること
中学受験のメリットを享受するには、行く(通う)学校を肯定することだそう。
第一志望の学校に未練を持ち続け、中学受験のメリットが享受できなくなるのはもったいないと思いました。
塾代とか受験費用も高かったし。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
>>【実録・中学受験不合格体験記】どうやって立ち直るのか?具体的方法・後編
私立中学はそれぞれの学校に魅力がある&魅力がないと生き残れない
息子が入った中学校は、生徒一人一人を大事にしてくれる校風でした。
優しくフォローが手厚く、先生から後光がさしてみえるほど。
息子がのびのび出来る環境で楽しく通っています。
小学校の先生から中学校ではやっていけないと言われてたので感謝しかない。
第一志望の子も多くいる学校ですが、第一志望落ちの生徒への配慮もあり「優しくx2」フォローしてくれます。
マンガ「二月の勝者」で、偏差値に関わらず私立中学は魅力がないと生き残れないとのセリフを思い出しました。
縁のあった私立中学にはそれぞれに魅力があった!
偏差値に関わらず魅力があるから生き残っている&お子さんが受験して入学した学校なわけで。
ぜひ良いところに目を向けてみて下さいね。
大学合格数が気になる人もいると思うのですが、中学校に入ってみるとその子次第だろうなと感じます。
つまり志望大学に入れるか?はまた別の話なんだなと。(付属校除く)
まとめ:子どもの通う学校の良いところを見つけよう・好きになろう
お子さんが通う学校を良いところを見つけて、好きになって下さいね。
そして何よりお母さん自身の生活を楽しんで下さいね。
応援しています。
これから中学受験をされる予定の親御さんは、偏差値に関わらず好きな学校・魅力を感じる学校をたくさん見つけておくことがオススメです。
おしまい。
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