今回はこの本を読んだ感想です。
この記事はこんな方にオススメです!
短期間で確実に英語でコミュニケーションが取れるようになりたい人
本のポイントは下記の通りです。
英語学習はシャドーイングと高速英作文に特化
実際のアウトプット=会話の訓練をしまくり他は一旦捨てる
TOEICよりVERSANT!
テキストは同じものを徹底的に使いこなす
TOEIC800(しかも10年前に取得)で、
リスニングと会話が苦手な自分には耳が痛い本でした。
詳しい理由を説明していきます。
「超高速PDCA英語術」に出てくる用語解説
シャドーイングとは、耳から聞こえてくる音声を少し遅れて追いかけながら、真似して口に出す英語の練習法です。「聞く+発声する」を同時に行うことで、コミュニケーションに必要な「聞く・話す」の土台をしっかり固めることができます。
超高速 PDCA英語術
からの引用
やり方のポイントなどは本に詳しく書いてるので参考にしてみて下さい!
PDCAってビジネスシーンでよく使われますよね。
仕事で成果を出すには、PDCAを回すことが必要です。
目標達成のために「Plan(計画)」を立て、「Do(実行)」して、その結果を「Check(検証)」して、「Action(改善)」する。
このサイクルによって、目指すゴールへ到達することが出来ます。
超高速 PDCA英語術
からの引用
著者の三木社長さんによると英語学習でも、
PDCAそして何より目標設定が大事なんだそうです。
ダラダラと英語の勉強をしていたことに気がつかされました。
「超高速PDCA英語術」を読んだきっかけ
万年英語力が中級でスピーキング&リスニングが苦手な自分は、
一時期「英語の学習法」について読みあさっていた時期がありました。
おっしゃる通りなんですが「そういう時ってありませんか?」
メンタル的に逃げつつ、
英語の勉強法を読んで「英語が出来るような気分になれるし」
「超高速PDCA英語術」の著者の三木さんはどんな方?
読書バカの私は過去に三木社長さんの本を読んでました!😊
この本も良書ですです。
この本のポイントは下記の通りです!
頭の良い優秀な方が英語を最短でマスター出来る方法を余す事なく披露
取捨選択やモチベーションの保ち方、時間の捻出の仕方なども
頭の良い人が本気出したらすごいことが分かる良書
三木社長さんはこの本↑を出した後に、
TORAIZ(トライズ)のサービスを開始され、
今回の超高速 PDCA英語術を出版されました。
著者の三木社長さんは、
東大卒→東大卒の英語力=センター試験はほぼ満点
よって英語力の基礎はしっかり出来上がっている
ソフトバンクの孫社長の社長室長になっただけあり地頭も良い
地頭が良いとは、勉学で身につけた知識が豊富というより、論理的な思考ができる、コミュニケーション能力が優れている、頭の回転が速い、柔軟な発想ができる、といったことを指します。 ハタラクティブからの引用
まあ勉強する前から頭が良いって事です。アプローチの仕方が優秀なんです。💧
「超高速PDCA英語術」を読んだ感想
話す力&聞く力がいかに大切かを痛感
いくら自動翻訳機が進化しても、翻訳するのを待つタイムラグが必ず生じます。その場に英語を話せない人が1人いるだけで、他の人たちは会話をいったん止めて、その人が理解するのを待たなくてはいけないのです。
超高速 PDCA英語術
からの引用
この言葉が私にはめっちゃ刺さりました。
メールだとのんびりGoogle翻訳と検索して「DMM英会話のなんてUKnow?」で例文をチェックする事も出来るのですが、
会話だと検索する時間ないんですよね。💧
現在の職場の英語使用状況
今の仕事は英語のメールでのやり取りが多く、電話は簡単な取次程度。
なので話す機会はほとんどありません。
たまーに海外拠点からの出張者が日本にいらっしゃいます。
直接的に話すこともあまりないので遠巻きにしてました。💦
私自身はほとんど参加する機会もないのですが、
社内では英語でのテレビ会議や電話会議なども頻繁に行われてます。
一回だけオブザーブ(みてるだけ)で参加したのですがノンネイティブの英語は、
音声も悪く&アクセントも強いので全く聞き取れず、本当に座ってるだけでした。
最近リリースされたシステムのマニュアルも三木社長さんが言うように
まさかの英語動画オンリーでした。
身近に英語の話す力と聞く力の必要性が迫ってきてると感じる日々です。
英語を話す力&聞く力がやっぱり大事
その必要性が高まって来ている事を肌で感じる日々
のんびり多読とライティングに力を入れていた自分
それにも関わらずっ!
あんまり話す機会がないもんで「先ずはインプット大事よね」と
のんびり多読(しかもゴシップ雑誌)と、
「英語メール書くの遅いし」とそっちに力を入れてました。
ライティングに力を入れるといっても検索とGoogle翻訳命で、
「DMM英会話のなんてUKnow?」を何度読んだことでしょう!
英語の基礎力は誰にでもあるのかは疑問
三木社長さんは基本知的レベルがとっても高い方なので(地頭&基礎英語力)
日本人は基本的な英語力はある説は、
「それはちょっと違うんじゃないかな?(笑)」と思います。
私は高校の時ろくに英語の勉強をしなかったので、
短い文でも意味不明で、長文読んでもサッパリ分かりませんでした。
社会人になってから必要に迫られ英語を地味に勉強しだし、
TOEIC400から800になったので、徐々に英語力はついて来たと感じます。
偏差値の高い大学を出ている=高校時代にしっかり勉強した前提で、
本の論旨はぐいぐい進んでいきます。
なのでそうではない読者の皆さんは(私も含め)
文法や単語など基本的な事をやった方が効率的です。
英語力が低くてキビシーと言う方は、
先ずはこの本↓をオススメします。
この著者の高山英士さんの本は全部素晴らしいです。
英語講師もこの方の著書は絶賛している方がすご〜く多いです。
英語学習の本はこちらもオススメ
読書バカで英語万年中級の私がオススメする本です。
英語の勉強方法についての本です
純ジャパニーズの迷わない英語勉強法〜著者上乃久子さん〜
この本の著者さんは海外経験ゼロの帰国子女でないのに、
留学もせずに同時通訳の学校を卒業して、
ニューヨークタイムズで仕事をするまでの様子や、
真摯に英語に向き合う様子が描かれています。
どうやって英語力をあげていったか効果的な方法を、
わかりやすく書いてあってエッセイも面白いです。
三木社長もオススメした高速英作文をこの上乃さんもオススメしてます。
朝ドラの「花子とアン」でも同じ方法やってたんですね。
とっても頑張り屋さんなので「そりゃ英語力あがるよね」とシミジミ思いました。
私はこの本はKindleで持ってます。
英語力を上げる実践勉強法〜著者石井辰哉さん〜
この本は絶版になっているようなので中古であれば1円から購入できます。
知り合いの人にオススメされて読みました。
「話す・読み・書き・聞く」スキルに、
それぞれ特化した効果的な勉強方法が記載されています。
この本を読んで真面目にやり方の説明がある勉強法を、
実践したら短期間でTOEICスコアが300位上がりました。
中でも英会話学校の活用の仕方がとても役立ちました。
三木社長の本もこれらの2冊の本も英語学習に近道はなく、
ちゃんとやればそれだけ成果が出ることを教えてくれます。
どの本も英語学習には近道はないもののやればやるだけ成果は出る事を教えてくれる
宇宙人はどうやって言語をマスターするのか?
ギャグとして読み流して欲しいのですが、
読書バカの私は昔「宇宙人と地球人の更新記録」を読んだ際に、
宇宙人はどうやって言語をマスターするのか?と言う興味深い内容がありました。
それによると、
文化的な概念や物の名前などを言語ごとに装置で脳に記憶として入れ込む
あとは発音練習で1言語につき20日〜1ヶ月程度でマスター出来る
そうです。
記憶も不確かなのですが、時期がそんなに短期間で!?と思ったことを覚えています。
最新の認知科学や脳科学や言語学から言うと、
理論的に遠くもないようで興味深いですよね。
と日々妄想する事もありました。
まとめ
いかがでしたか?
本を読んでさすがにモチベーションが上がりました。
年末には海外拠点の方が日本に大勢来る予定です。
その時「話す力」が問われるので、
先ずはゆる読書を捨て、シャドーイングに注力したいと思います。
*基礎となる英文を覚え1部を別の単語や表現に変えて話す練習をする
*テキストの浮気をしない
私のテキストまだマスターし終わってないDUOです。
DUOは奥が深くちょっと覚えると驚くほどニュースやドラマで使われている表現が盛りだくさんです。
むかし英語学習で行き詰まった時、
先生から
語学の学習は坂道ではなくて階段を登るようなもの
平らな時期があって上達してないと感じるかもしれないけど
確実に前に進んでるから続けることが大事
とアドバイスを頂きました。
行き詰まることも多いと思いますがお互い頑張りましょう!
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。😊
最後までお読み頂きありがとうございました。