そんな疑問にお答えする記事。
FPとはファイナンシャルプランナーの略。
私はお金に疎い(うとい)タイプ。
40代になるのにずーっと「お金」に対しテキトーに生きてきました。
さすがにこのままではまずいと思い、FP相談を受けてみました。
その様子を詳しくお伝えします。
- FP無料相談の詳細な様子
- 現状把握がきっちり出来る
- 自分の人生を長い目で考えるようになる
- プロの目線からの選択肢のあるアドバイスを受けられる
- ヘソクリを隠したままでもOK(笑)
- お金を貯めるモチベーションがアップ
具体的な金額・数字は出しません 悪しからず
お金に疎すぎるのでFP相談を思い立つ
お金に疎いまま、生きてきました。
「ちゃんとお金に向き合おう」と思ったきっかけはインスタグラム。
インスタのお金の個人アカウントが結構あり、
自分の給与・家計をさらしている人が結構います。
こんな感じ↓
この投稿をInstagramで見る
そしてお金を増やすべく色々やってる人のなんと多いことよ。
そのインスタをみて、
「自分ってお金に対してテキトー過ぎるんじゃ?」と思ったのがFP相談のきっかけ。
夫婦の会計を別にしてきた理由
夫婦の会計をまとめた方が家計管理のためには良いことは百も承知。
しかし、
と言われ、
モーレツに
と思い
「夫婦別会計にしてみては?」と私からシレッと提案し現在に至ります。
なので奥さんに家計を握らせてるダンナさんを心から尊敬します。
もしもですよ!
奥さんがアホだったり間違った知識を持っていたら、
お金は増えないし自分の小遣いも制限されるわけですから。
知り合いで「この奥さんに家計を任せるの勇気あるな」と思うこともしばしば。
ちなみに家計の内訳は以下の通り。
- 住宅ローン(マンション)
- 水道高熱費
- 子どもの習い事・塾代
- 子どもの洋服代
- 子どもの扶養・保険代
- 貯蓄・運用
- 食費(外食含)
- 雑費(洗剤・トイレットペーパーとか)
- 子どもの教材代(体育着とか習字道具とか)
- 残りは小遣い・貯金はテキトー
家電などは都度相談しつつも、ダンナメイン。
ドラム式洗濯機は各自の給付金+残りはダンナ。
先日壊れた整水器は高額なので夫婦で折半。
携帯電話は夫婦別。
ダンナの整髪料や下着などはダンナが自分で買ってきます。
ダンナはお料理上手で食材を買うことも多く、たまに私から食費を渡したりすることも。
お金に困ったことがない&なんとなく貯まる
主婦雑誌は大好きで家計管理の記事は読みまくってました。
それによると、自分はお金に関心がうすい&疎いタイプ
- 独身時代からお金は勝手にたまる(額はショボい)
- 赤字になったことは一度もない・借金もしたことはない
- 物欲はうすい方
- 欲しいものがあればすぐに買う
- 予算管理をした事はない
- お金に困ったことはない
- 投資・運用したことがない
- ポイントとかお得な日とかあんまり知らない
- 食材とかムダにしたことはほとんどない
インスタをみて、
世の中の人がお得なポイントを意識しまくりなのを初めて知りました。
ダンナもお金に対してパッパラパーなら、頑張って勉強していたはず。
しかし自分よりはるかに「優秀&しっかり者&ちゃんと貯金している」ダンナがいます。
それに甘え「アリとキリギリス」の話で言うと、
「アリで頑張ってもたいして貯まらないなら、キリギリスで良くね?」
みたいなヤンキー的発想で刹那的に生きてきました。笑
刹那的とは?あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま
アリと住んでるキリギリス?
FP相談までの流れとその様子
相談するFPさんは、元FPのママ友からの紹介です。
面談前にメールのやりとりをします。
私からの相談したい内容をつらつらと書きました。
主婦雑誌とかの家計相談を読みまくってるので、
家族構成や年収、気になるところなど好き勝手に書きました。
FPさんから言われた相談時に持ってきて欲しいと言われたものが以下の通り。
- 源泉徴収票もしくは確定申告書
- 給与明細2ヶ月分・ボーナス明細
- 住宅購入の予定があれば資金計画書など
- 生命保険証券・医療保険証券・年金保険証券
- ねんきん定期便
- 家計の修正が分かるもの(家計簿等)
- 金融資産内訳(普通預金・定期預金・財形・投資資産)
- 不動産情報(謄本、納税通知書)
注)FPさんへの相談内容により異なる
相談の際に指示があるはず。
もちろん全部は出しません。
私個人の相談のため、
持っていったのは「源泉徴収票」「給与明細4ヶ月分」「自分名義の各口座の預金残高」のみ。
より正確なライフプランを望まれる方はちゃんと準備した方が良さそうですが、FPさんはプロなので予測でも話は進められる感じ。
FPと初面談をしてみての感想
結論から言うと「お金に疎い人」ほどFPさんに相談するのはおすすめ。
体系的に現状把握ができてしまう
お恥ずかしいのですが、
貯金がいくらどの口座にあるのかもうろ覚えでした。←恥
FPさんにお会いするので重い腰をあげ、散らばった口座の総額をチェック。
3年ぶりにチェックした放置口座も。
そしたらラッキーなことに勘違いもあって思ってたよりも全然多かった。😆
それを数年来放置・・・。
他人にお金をさらす機会ってほぼゼロですよね?
通帳やカードの明細、給与明細、源泉徴収票など見せて、全部さらすのは人生初の経験。
それをプロのFPさんがどんどん面談シートに書き込んでいくので、
どんどん現状がクリアになっていきます。
家族の年齢も全部書き込んでいくので、
- いつが貯めどきか?
- お金がかかる時期
などもバッチリ視覚化されます。
なんとなく知っていたけど、より明確に将来を考え・お金に向き合えるようになります。
相談のテーマは自由に決められる
FPさんに相談するのは「夫婦そろって&ローン返済の相談」のイメージがありました。
もしくは赤字などで問題を抱えているとか。
しかし、私のようなザックリした相談でも全然大丈夫。
なので「お金のことでなんだか不安」という状態でも、
FPさんとお話をしているうちにうまく現状の問題点を引き出してくれるので、相談テーマが決まっていきます。
個人向け相談だと
- 家計のチェック・見直し相談・キャッシュフロー表の作成
- 教育資金の準備対策
- 生命保険・損害保険の加入・見直し相談
などもあるそう。(上記はごく一部)
FPは怖い?呆れられるかと思っておびえていた
ぶっちゃけると「こいつアホだな」と思われるかと思いおびえてました。
しかしFPさんはプロ。
そんな態度は全く出しません。
話をしていくと、
使途不明金が結構あることが発覚。
恥ずかしいのですが、
にこやかに淡々と感じよくお話を進めていきます。
もちろん、おのれの至らなさに向き合うことにはなるわけですが。💧
FPはお金のプロなのでいろんな事例をご存知
私は予算管理をしていないがゆえに、
月によっては結構出費がかさむことも。
たくさんの方にお会いしているだけあって、
いろんなご家庭の具体例を挙げてわかりやすく説明してくれます。
相談が多いタイミングは?マイホーム購入がきっかけ
私が相談したのは1人で、
「どんぶり家計」をなんとかしたいと言うショボい相談ですが、
一番相談が多いタイミングは、
マイホーム購入がきっかけとなることが多いそう。
- お子さんが小1になったのをきっかけにマイホームを購入する家庭が多い
- マイホーム購入をきっかけに夫婦の家計を一つにする家庭も多い
- 住宅・不動産購入資金の準備対策・ローン相談
- 新築・リフォームに関するコンサルティング
もされているそう。
そっちの方が多分本領発揮なのに、ショボい家計相談で申し訳ない。
夫婦間でのヘソクリは隠したままでもOK
面白いと思ったのが
相談者が
配偶者に対し自分のヘソクリを隠した状態での相談もOKなこと。
具体例として
とあるダンナさんは一部貯金を隠してFPさんに相談し、ライフプランを立ててもらったそう。
奥さんは専業主婦になってダンナさんに頼りまくろうと思ってた気持ちが減り、夫婦で貯蓄に対するモチベーションが高まったとのこと。
なので夫婦でどちらかが「散財キャラ」の場合、
ヘソクリ・貯金を隠して相談し、夫婦の貯金・資産運用のモチベーションアップにつなげるのは賢い相談の仕方だと思いました。
FPさんはサービス業なのであなたの要望に沿った提案をしてくれます。
ちなみに初回は1人で相談にいきましたが、
「ダンナに自分の手取り給与を隠してのプラン作成は出来るのか?」
聞いたところ、
立てる計画にズレが生じ、整合性が取れなくなるためNGとのことでした。
個人に合わせた保険や金融商品を提案してくれる
インスタグラムを見てると、
いろんな人が、お金を増やす方法をたくさん教えてくれます。
でも「本当なのか?」と思うこともしばしば。
中には年間100万を貯める為にFXを勧めている投稿をみてドン引き。💧
FXは心して掛からないと、逆に100万も短期間で溶かしかねません。
私のお金の知識はこれから↓
ちょっと古いですがドラマ化も何度もして、面白いです。
ダンナは投資信託反対派。
父は外国債で大損してます。実父も私と同じくテキトー派
FPさんにそのことを話すと、
保険もいろいろあり、掛ける意味のない保険もたくさんあるそう。
自分だとどれを選んだら分からないものも、プロの目でアドバイスしてくれます。
しかもFPさんが選択肢を複数提示してくれ、
その際、その根拠となる情報も分かりやすく説明してもらえます。
FPさんが決めるのではなくて、自分で良いと思ったものを選択出来ます。
- FPはサービス業
- あなたに合った有益情報を分かりやすく教えてくれて、自分で選べる
不安な気持ちにさせられたり、こちらに選択肢がないのはイヤですよね。
その他FPから聞いた意外なこと
私はズボラなのでどうしても家計簿がつけられません。
- 絶対挫折しない家計簿
- 誰でもつけられるカンタン家計簿
みたいなのを買っても、何度も挫折しています。←オイ
家計簿は支出を把握するもので、
支出の把握が出来たら貯蓄・運用をどうするかがポイント。
家計簿をつけても分析出来てなかったり、そこで満足してチェックが甘い人も少なくないそう。
他にも
- 4大保険会社の保険商品はあまりすすめられない
- 住宅ローンも下げられる&プラスで団信特約がつけられる
- 学資保険はおすすめしない
- 投資信託は商品によってピンキリ
- 分散投資によるリスクを減らす方法
など、へぇ〜と思うお話がたくさんでとても勉強になり、目からウロコ。
私はヘタレなので投資も元本割れがめちゃくちゃコワイのですが、
と分散投資のコツなども素人の私にもわかりやすく説明していただきました。
ちなみにママ友はFPさんに相談し、外車一台分ローンを節約出来たそう。
FP無料相談後にやったこと
今回の相談内容は全て無料。
ここで終了しても良かったのですが、思っていたより貯蓄があったので投資・運用もしていくことに。
その部分でさらに細かいアドバイスをいただくことにしました。(これ以降は有料)
無料アドバイス時点で自分がテキトー過ぎると改めて気がつき、やったこと(これから必ずやること)は以下の通り。
- 貯蓄口座へ天引き(人生初)
- 携帯電話のプラン変更(人生初)
- 口座の整理(人生初)
しっかり者のあなたはすでにやっている当然のことかもしれません。
しかしテキトーな自分としては大きな一歩。
今まで携帯電話はソフトバンクの50GBプラン。
ソフトバンクのショッップ店員のお姉さんに
「絶対50GBはあった方が良いですよ」と言われホイホイ契約しました。←カモ?
で調べたらめちゃくちゃ使って5GB!😱
しかもFPさんのツッコミで、うちにWi-Fiもあったことも思い出し早速プラン変更しました。
さらなる携帯電話会社やプランの乗り換えなども検討していくつもりです。
脇が甘すぎ・低レベルな話ですみません。💧
まとめ:FP相談が良いきっかけになった
プロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみて良かったです。
目が覚めました。
今まで寝てた気分です。
- FPさんへの相談を通じてお金にしっかり向き合える
- 問題点やテーマも勝手に浮かび上がってくる
- 家族に貯金やヘソクリを隠して相談するのもOK
- 自分にあった住宅ローンや金融商品を見つけてくれる
- 分からないことはなんでも分かりやすく教えてくれる
- 選ぶのは自分、FPさんに強制されることはない
- 貯蓄や投資へのモチベーションもアップ
FPさんとお話をすることで貯蓄へのモチベーションが大幅にアップ!
長い人生を考えお金と向き合い・育てつつ、
メリハリをつけて生きていこうと思いました。
自分でお金の本を何冊か読んだことがあったのですが、知識をつなげたり自分の判断だけで金融商品を選ぶのは大変&面倒。
その場でプロの方に何でも聞け、アドバイスを頂けるのは貴重な機会でした。
家計改善に興味がある方に
固定費削減が家計改善のキモ。
その効果が一番大きいのは、保険の見直し。
FP相談は対面や個人情報の開示が必要になります。
そのハードルが高い方はまずはパシャって保険診断 – アプリで保険料ダウン、保障アップ
アプリをインストールし、
手元にある保険証券や保険の設計書を撮影して送るだけで、
プロのコンサルタントから✨無料✨で診断結果が届きます。
個人情報は一切不要なので、勧誘の心配がありません。
さらに一歩進んで、
私のようなFP・コンサルタントに相談したい場合、
いくつかの質問に答えるだけでぴったりのコンサルタントの紹介も受けられます。
実際、私のとあるママ友はどうやら保険を掛けすぎている様子。
他のママ友から聞きました。←なぜかこういう情報がまわってきた。笑
プライベートなことなので「保険の掛けすぎみたいだよ」なんて口が裂けても言えません。😱
「保険営業や保険ショップのFPになんだか不信感がある」
「本当にこの保険で良いのかな?」という方はチェックしてみてはいかがでしょう?
匿名&無料でサクッと診断
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
にほんブログ村に参加しています。
ぽちっと応援してくれると嬉しいです😊