今日はプロの眼科医が書いた目の健康を本気で考える本を紹介ます!
目の健康を考えて、以下の2冊を読みました。
2冊目はこちら
内容が似てるなと思ったら、同じ著者でした。💧
なのでどっちでも良いと思うのですが、
今回はやってはいけない目の治療の内容を中心に本の紹介をしていきたいと思います!
「この著者さんはプロの素晴らしいお医者さま😊」と心から感動しました。
深作先生は日本でもあまり数がいない眼科外科医だそうで、
アメリカでは眼科外科医は高度な技術を要求され、
眼科外科医になるのはとても難しいそうです。
もちろん英語がご堪能なので、最新の技術を取り入れていらっしゃいます。
ところが日本では間違った理解と、
日本の眼科医療が世界的に遅れているがゆえに、
手遅れになった状態で先生の病院に駆け込んでくる例が後を絶たないそうです!
先生は「自分の家族ならば、兄弟ならば、子供ならば、自分自身が患者ならば、どうしたいか」といつも自問自答して最善の方法を導くそうです。
私の知り合いがレーシックをして老眼が進み、
手元が全く見えなくなった方がいるのですが、
そういう病院・先生は全くデメリットを説明してないんですよね。💧
「家族に同じ事出来るのかなぁ?」とふと思いました。
著者は最高の治療を提供するスーパードクター
日本の眼科医療は遅れており間違った治療で被害を受け先生のもとへ駆け込む患者さんも多い
「やってはいけない目の治療」の内容
一部ですが、本の内容と感想について述べていきますね。
コンタクトレンズの非常識
- コンタクトレンズの原価は数十円。価格の大部分は宣伝費
- ショップ併設のクリニックの眼科検診で、緑内障など手遅れになる例が多発
- コンタクトは医療材料で取り扱いが雑で失明する人も
- コンタクトは違和感を感じたら、すぐにきちんとした眼科で診てもらうべき
コンタクトレンズショップ以外の眼科に行く発想が私にはありませんでした。💦
確かに目はむき出しの臓器で2つしかないし、
とっても大事なのに結構適当に扱ってるかもと本を読んで感じました。
私は今オルソケラトロジーをしていてそれについての先生の意見もあり、
それは別記事にしたのでもしよかったらそちらの記事もご覧くださいね。
夜寝る間にコンタクトレンズをつけて角膜にクセをつけ、朝起きるとコンタクトを外して視力が短期間で回復する方法です。
レーシックが怖くてオルソケラトロジーをしています。
レーシックの非常識
先生もレーシック手術をされるそうですが、
眼の検査を徹底的にし患者さんに対し悪い面も包み隠さず説明した上で、
行うので先生が行ったレーシック手術は全て成功しているそうです。
私はレーシックは運が悪いと目の健康を損なう恐ろしい手術というイメージがあり、どうしても踏み切れませんでした・・・。
派手に宣伝をしているところによっては、
検査も不十分で、デメリットなども説明せず、眼科の専門医でない方もいるため、合併症なども見つけられず手遅れになる例も多いようです。
また機械も値段と性能に差があり、
安いものだと細かい調節が出来ず取り扱いが難しい上、
眼科は特に技術の差が出やすいそうです。
レーシックって「機械がやるから失敗はないし簡単で安全なんだよ」
と聞いたことがあったので驚きました。
ホント大事な目なのに、
💰お金💰のために専門医ではないお医者さんが手術をするのは、
とっても危険なことなんだと知り改めて恐ろしくなりました。
レーシック受けるの怖いと思ってましたが、
ちゃんとした所で受けるのはアリなんだなぁと考えを改めました。
レーシックもちゃんとした眼科医で受けるのはアリだった
眼内コンタクトレンズは、
著者の深作先生のところで元首相の細川護熙さんもお受けになられたそうで、
技術が高い先生ならそれも受けたいと是非思いました。
眼内コンタクトレンズの体験談ブログを以前読んだのですが、
手術後違和感と激痛で耐えられず数日後コンタクトを取り出し、
結局眼も元に戻らなかった様子のブログ記事を読んで恐ろしくなりました。
さっしー(指原莉乃さん)はちゃんと成功してますしね。
深作先生の本を読むとそれは、
医師としての技量の差が大きいのだと改めて思いました。
深作先生は豚の目で手術の練習を沢山したそうです。
先生はきちんとした眼科専門医でとおっしゃいますが、
技量の差ってどこで判断するか分からないですよね?
先生が言うように手術の執刀数とか普通教えてくれるんでしょうか?
後は評判? ここは判断が難しいなと思いました。
技術の高い眼科医での治療を受けるのが良い
その他の驚いた内容
その他常識だと思ってたことが結構間違ってる&日本の眼科医療のレベルの低さにちょっと怖くなりました。
深作先生が筆を取る気持ちがよくわかります!
緑内障も手術で治せるのが世界の常識だった
私の元同僚(40代女性)が、
緑内障になり眼科に通っていましたが、
眼圧を下げる薬を処方するだけで、打つ手はないと言われ、
失明するのを先延ばしにしている状態でした。
緑内障は手術も出来ないと言われたそうです。
なので緑内障は恐ろしい病気と思っていたら、
日本の眼科医療が遅れているだけで、
手術で治療が可能だとこの本で知りました。
本の中でも、
タレントの大橋巨泉さんが緑内障で失明し、
「緑内障は手術ができない」とテレビで言っていたそうです。
緑内障で悩んでいる人にこの本を教えてあげたいです。
他の病院での失敗例を読むと安易に眼科にかかるのが怖くなる
大学病院も手術経験が少ない先生が執刀したりすることがも多いようで、
娘さんの3度の手術の失敗後、おかしいと気がついて先生のところに駆け込んだり、
間違った処置をして沢山の方を失明させてしまった事例についてなどの記載もあり、
驚く内容が多いです。
ブルーライトカットメガネはやはり有効だった
因みに、その元同僚の方はオフィスワークなのでパソコンを見ている時間が長く、眼に負担がかかると思ったので、
「ブルーライトカットメガネ」をオススメしたのですが(私は愛用中)
その緑内障は打つ手がないと言った眼科の先生が、
「ブルーライトカットメガネの効果は疑わしいから使っても意味がない」
と言ったそうで、元同僚は、
「効果が疑わしいものをつける意味がない。」
とブルーライトカットメガネをつけようとしませんでした。
つけて害が出るものでもないし、つければ良いのにと私は思ってましたが・・・。
ちなみに深作先生は、
短波長のブルーライトから網膜を守るためには、青の補色に当たる黄色の色素を含む保護用メガネが有用です。このメガネは屋外の短波長高専にも防御効果があります。私自身も車の運転やゴルフのプレーなどでは、黄色の保護用メガネを着用しています。
とこの本でも仰っていて、
つまりは
ブルーライトを吸収するメガネは有効とスーパードクター深作先生のお墨付きです!
その緑内障は打つ手がないと言ってた眼科の先生を信じる元同僚、
マジでふびんと思いました。💦
特に眼科は手術や治療前にいくつかの病院をはしごした方が良いなと強く感じました。
自分の体は自分で守る気概と情報収集って大事!と改めて思いました。
まとめ
私はネットでめちゃくちゃ調べてオルソケラトロジーを始めたのですが、
情報があまり出てきませんでした。💦
オルソケラトロジーに特化した記事はこちらです。
またレーシックも広告にお金をかなりかけてるがゆえに、
良い情報ばかりがあふれている中、紙媒体である本にはこんな情報があったとは驚き、
ぜひ共有したく記事を書きました!
特に眼科は手術や治療前にいくつかの病院から意見を貰って慎重に対応した方が良いなと強く感じました。
自分の体は自分で守る気概と情報収集って大事!と改めて思いました。
興味があればやってはいけない目の治療
この記事がお役に立てたら嬉しいです。