今回は料理が苦手な方にぴったりの本を紹介します。
この記事はこんな方にオススメです。
- レシピをちゃんとみないと作るのが不安
- 料理が楽しくない
- 献立やメニューを決めてから買うものを決めることが多い
上記の内容はぜんぶ私に当てはまるのですが、これらの悩みを解消できる本です!
本はこちらです。😊
有名な料理研究家の有元葉子さんの著書です。
具体的なレシピがないのに65品の説明が載っていて、料理が苦手な私でも作りたいと思えます。
この本の特徴
普通の料理本って通常写真があって、レシピがあっての繰り返しなのですが、
この本は自分の感覚に従ってお料理ができるように、そのコツが分かる文章での説明が中心です。
料理はもっともっと、シンプルでいいのです。レシピを見ないで作る、シンプルな料理の基本を身につけましょう。
お料理が得意なママ友は、今日は何を食べようかなぁと考えて、レシピが無限に出てくるし、味付けも好きに出来てるなぁと改めて気がつきました。
ずーっと字が続くのですが、真ん中あたりに美味しそうな実際の写真が掲載されてます。
この本では、料理づくりの流れや勘どころをお伝えしています。まずは読んでイメージをふくらませてください。材料はどんな色なのか、鍋の中はどんな熱さなのか、火を通すと材料がどんなふうにへんかしていくのか、どんな味つけが合うのか・・・。
今までは調味料をキッチリはかっていれば、大きく失敗する事もないと、
お料理が下手な人あるあるで、味見もほとんどしませんでした。
味見をしてもその時はそれでOKな気がして、よくわからないんです・・・。
実際沢山食べてみると濃いとか薄いとか気がつくパターン。💧
ちなみにうちの母も味見をしません。
料理研究家のケンタロウさんは「料理で味見をしないのは、家を出るときに鏡を見ないようなものだ」的な事を言ってましたが、
うちの母は鏡を見ないで化粧までするツワモノです。(私は見ますが)
もちろん母は料理も化粧も下手です。
味見は大事、味を見て調節する
料理が苦手な自分
苦手というか、しんどいというか・・・。
理由はさまざまです。
ダンナが料理が上手い上に、味の評価が厳しい
私の母は料理が苦手で実家に帰って食べると、高確率でうーんと感じます。💧
実家で一緒に暮らしてた時は味に慣れていたために、全く気がつきませんでした。
残すとキレるので、何も考えないようにつめこむように食べてました・・・。
台所は汚くて、 洗ってない食器がたまっていたり、冷蔵庫の中も汚くてキッチンは長くいたいところではなかったです。💧
一方義母はお料理上手で、一品一品が料亭のようなお味で末っ子のダンナも母がお料理を作るところを一緒に見ていたため自然に料理を覚え、料理好きになりました。
その時点で、私とダンナの間のお料理偏差値にすごい差があります!
そしてダンナは口に合わないと箸もつけてくれないんです。
おびえて作る料理&結果はレシピは欠かせない
ダンナの舌は激肥え&私の舌はおバカなため、テキトーに作ると、
本当にテキトーでマズイ料理しか作れないため、お料理レシピを欠かすことが出来ない身体になってしまいました。💦
料理のレシピを見て、その通り再現するのです!
(タレントの青木さやかさんも昔同じことをテレビで言ってました。)
料理上手のダンナが好きな料理研究家・お料理雑誌
私の中では料理研究家は全員が料理上手なすごい人という位置付けでしたが、
ダンナ的にはこの人はワンパターンだよねとか、何がしたいか分からない、センスないよねとか結構有名な方にも手厳しいんです。
そんなダンナが愛してやまない料理研究家が、下記の方々&雑誌です。
有元さんはエッセとかオレンジページにあまり出ないので、名前だけ知ってました。
もちろん下記の方以外にも栗原はるみさん、笠原将弘さん、大庭英子さん、飛田和緒さんなどなど他にもたくさん好きな方はいるのですが、代表的なのが以下二人です!
野崎洋光さん
野崎さんのレシピは何でも絶対に美味しいとダンナ大絶賛です。
この本も自ら買ってきて、せっせとレシピの数を増やしてます。
野崎さんの本はお料理の手順と理由を説明している事が多いため、分かりやすいです。
野崎さんのお料理をそのまま作るといつも褒められます。😊
味つけの引き算が素晴らしいです〜。
思わずうなるような繊細な味付けと新しいものにチャレンジする姿勢も素晴らしいです。
先日NHKのテレビ番組「あさイチ」で酢の魅力を説明していて、さすがでした。
野崎さんの他のレシピも何冊も持ってます!
落合 務さん
ダンナ絶賛の落合さんです。どちらもアマゾンで驚異の高評価ですね。
ダンナ曰く家でも作れるレシピでありながら、難しすぎず、分かりやすく確実に美味しくなるそうです!
オレンジページ
オレンジページで美味しそうな特集があったり、季節ごとに出るムック本を買ってくることが多いです。
主婦になって気がついたのが雑誌のレシピも実はレベルが異なり、絶対にどの料理も美味しいのがオレンジページです!
聞いたところによると、基本掲載するレシピは一度作っているそうで、料理が得意で百戦錬磨の編集者の皆様のお眼鏡に叶うお料理しか載ってないのがポイントではないかと思います。😊
エッセも人気料理研究家が沢山出てきて、定期的に特に評判のよかったレシピなどをまとめてくれるのでそれも私は大好きです!
レシピの小冊子が付録でついてくる事があり、それがめちゃめちゃ使えます!
言っときますが、私は本や雑誌を読むのが大好きで料理はやっぱり苦手なんです。💧
レシピを見ないで実際に作ってみた写真と感想
サラダ
実際に作ってみたサラダです。写真だとビミョーですが。
インスタグラマー尊敬します。💧
材料は、
ロメインレタス・トマト・アボガド・ブロッコリースプラウト・ツナを入れ、
塩・コショウ・レモン汁・米酢・オリーブオイルでテキトーに手で混ぜ、味見をしながらシンプルに出来ました。
材料が多いせいか美味しかったです。
サラダはコツを掴んで今後も楽しく作れそうです!!!😊
バリエーションの増やし方もなんとなくイメージできました。
もやしのにんにく炒め
人生初もやしのひげ根を全部取りました。水もよく吸わせました。
子供がいるので鷹の爪は入れておりませんが、べちゃっとなりがちなもやし炒めが今回はシャキッとして歯ごたえも残ってましたよっ!
ちなみに豆もやし大好きなので、豆もやしで作りました。😊
私が作る野菜炒めは、べちゃ&クタッとしてる事が多かったのですが、この本を読んで理由がよく分かりました〜。
レシピを見ないでの本を読むと野菜炒めがべちゃっとする理由が分かる
キノコのオイル煮
これは撮り忘れで写真ないです。すみません。💦
どっさり山のようなキノコも、クタッとカサが大分減りました。
これがこの本で最初に作った料理ですが、肝心の味見を忘れてしまい塩味が薄かったです。
料理下手な私はつい味見をすっ飛ばしがちです。
塩を足したら舌の肥えたダンナも食べてくれました。
失敗しようがないお料理ですが!😊
まとめ:料理は楽しくいろいろ試そう
なんとかこの本を片手に、気楽に楽しんで自然にお料理できるようになりたいものです!
- 食材と向き合うべし
- イメージをする・食感にこだわる・味見をする
- 結果、料理の勘が冴え、気がつくと料理が上達していく
- 有元先生のお料理は鉄のフライパンが必須
繰り返し読んで、料理に対する感覚をつかんでいきたいと思いました。
この本では鉄のフライパンは必須です!!!(有元先生鉄のフライパン好きですよね。)
うちは元々、うーらのさんのうーらのオーガニックレシピ手帖
たまたま持ってました。😊
このフライパンは鉄にしては軽いし、長く使えるのでやっぱ鉄のフライパンは一つ持っておくと良いなと思います。
窒素加工?をしているらしく、焦げ付きにくく、サビにくいそうです。
確かに何年も使ってますが、サビません。でも使い方が下手なのかテフロン加工よりは若干焦げつきます。💦
なのでテフロン加工のフライパンも持って、両方使い分けてます。
私と一緒にお料理が楽しくなって、美味しいものをたくさん作りましょう。😊
おしまいです。
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