そんな疑問を解消します。
人材業界に長くいた私が強く感じること。
あまり言われないですが、思った以上に転職活動において見た目はとっても大事。
もちろんそうなのですが、それ以外でも実は知っておいた方が良いことをまとめました。
- かなり太ってる人は相当損
- 同じスーツを続けて着ていくとNGなことも
- メイクのし方を間違えると損
- 弱っている・疲れていると損
くわしく説明していきます。
転職活動は第一印象が大事!知らないと損する4つのこと
「第一印象は0.5秒で決まり、その後の印象を変えるには30時間必要」
と言われています。
ではその第一印象を決める要因はなんでしょう?
そう、見た目ですね。
転職エージェントに登録している場合は、
身だしなみの注意・チェックリストなどをもらうことでしょう。
転職活動では基本清潔感のある服装をしてますよね。
それをふまえ、さらに知っておいた方が良いことを説明していきます。
転職活動で太っている人は思った以上に損
人材業界で長年働いていて太っている人はビックリするほど損をしていると感じました。
世間的にはあまり表立って言われません。
私もそんなに気にしてなかったのですが、
ここまで体型がお仕事選びに影響するとは思ってなかったので驚きでした。
ぽっちゃりレベルならさほど影響はありません。
「ぽっちゃり」レベルと「デブ」レベルの境界線は論争がありますが、下記のTwitterは参考になります。
これは分かりやすい!「ぽっちゃり」と「デブ」の違い! pic.twitter.com/L17pU5KzVk
— たると (@tarte25252) August 14, 2015
いろいろな論争をまとめるとデブの定義は以下の通り。
- 二重顎
- 鎖骨が埋まっている
- 首がない(足首・手首含む)
数値で言うと身長160センチの女性であれば、
BMI値が25で、64kgを超えてくる位が目安。
渡辺直美さんはオシャレで面白いし好きです。
でも一般企業で働くとなると人事が好まない体型であることは否めません。
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渡辺直美さんのように個性を生かしたお仕事であればもちろん大丈夫。
とっても輝いてますね。
話を戻すと、160センチで70キロぐらい?の方をいろんなクライアントに紹介しても高確率で落ちました。
スキルや人柄は問題ありません。
同じクライアントにスキルがその人より劣るけれど
一般的な体型の方を連れて行ったらあっさり決まりました。
担当者の好みもあるかもしれません。
個人的に別に太ってても痩せてても良いと思ってましたが、仕事において太りすぎの方が、とても損な例を何度もみてきました・・・。
ちなみに私のイトコ(女性)は、165センチで80キロ以上ある体型。
服のサイズは17号位?
国立大卒で優秀なのですが、
大学卒業後もずーっと仕事が決まりませんでした。
日経新聞や海外のニュース記事でも「太っている人は年収が低い」とデータとともに記事が紹介されています。
すごく太っている=自己管理が出来ない
とみなされます。
おっしゃる通り。
それでも実際にそれが影響する例をたくさん見てきました。
その事実を伝えています。
それも選択肢の1つ。
ただ採用されるチャンスがガツンと減るという事実をお伝えしておきます。
転職活動をこれからする予定でかなり太っていると感じる方はやせましょう。
それだけでチャンスが広がります。
どんな立派な書類を作成し資格を取っても
体重だけでチャンスが減るのは損だと感じませんか?
「ダイエットなんて」と思うかもしれません。
でも「デブ」から「ぽっちゃり」に落とすのはそれほど難しくありません。
標準体重程度になるには食べ物の内容を変える事で、無理せず簡単にやせられます。
同じスーツを同じ会社に2回続けて着て行くと損なことも
仕事が決まりかけだったのにNGになった理由が「2回目の面接で同じスーツを着ていった」からということがありました。
私は「それ位で?!」と思いましたが、
採用担当者がそういう判断を下すのは理由があります。
身なりに気遣いがある=周りに配慮が出来る
という評価。
出来れば同じ会社に2度目の訪問をする際は同じスーツは避けましょう。
男性の場合はネクタイを変えれば大丈夫。
他にも
スーツに小さなシミがあった
などの理由でも採用担当者は敏感に反応します。
引っかかりがあると採用を見送る場合もありました。
優良企業ほど採用に慎重なので、ちょっとしたことで採用されないのは本当に残念ですよね。
もちろん靴も大事。
服装やメイクは完璧なのに靴が汚れてたり妙に安っぽかったり、服装に合ってない方もいました。
靴に意識がいってない人は意外と多い印象です。
先日「転職フェア・72時間密着」テレビ番組を見ました。
来場者のとある男性が長髪&スニーカーで来場。
残念ながらその服装は、
- TPOに全く合ってない=社会に適応してない
- 相手への気遣いもない、そこまで気がまわらない
という自分を自らPRしてるようなもの。
注)TPOとは? Time(時)Place(場所)Occasion(場合)つまりその場にふさわしい服装などを選ぶことをいいます。
せめて見た目だけでも気を遣えば、
ウケが全く違うのにと切ない気持ちになりました。
転職活動でメイクの方法が間違っていると損
メイクや髪型ももちろん大事です。
面接や顔合わせにおいて、メイクが残念な方が少なくないのです。
具体的には、
- 口紅がはみ出している(雑な印象を与える)
- ネイルがハゲハゲ(だらしない印象を与える)
- 顔色が悪い死人のようなメイク(元気がない印象)
- 流行りメーク(やりすぎるとオフィスシーンにそぐわないことも)
チークを目の下や広い範囲に入れるメールは一時期流行りましたが、採用担当のウケはあまり良くあかりません。
プライベートシーンで楽しみましょう。
答えは女子アナメイク。
女子アナメイクの特徴
- メイクをしている感じが前面に出ず
- 肌が元々キレイで
- 最初っからこんなに顔色も良くて健康そう
具体的には下記の本に詳しくメイクと髪の毛について説明があります。
髪はセント・フォースヘアと言って、前髪を斜めに流すなど美人に見えて好感度が高い髪型があります。
セント・フォースとはフリーの女子アナがたくさん所属している芸能事務所。
めざましテレビに出ていた皆藤愛子さんも所属されています。
セント・フォースの事務所サイトから皆藤愛子さんのお写真をお借りしました。
皆さんメイクがナチュラルで、髪の毛も美しく好感度高いですね。
女子アナは前髪は斜めに流し髪は内巻きの人が多く、パッツン前髪やベリーショートはいないそう。
ぜひ参考にしてみてください。
それで突然とっても洗練され印象がアップした方も実際いました。
メイクと髪型は女子アナを参考にする
TPOとカジュアルダウンも会社に合わせる
カジュアルな会社であれば少しカジュアルな雰囲気に合わせましょう。
とある外資大手有名クライアントのオフィスは皆さん服装がカジュアル。
「カジュアルな服装で来て下さいね」と何度もお願いしたのに、
元外資金融で就業経験があるその方は、
めっちゃゴージャス過ぎるスーツでバリバリに決め
派手で濃いお化粧で現れました。
全然雰囲気に合ってません。💧
そうなると先方も
となり残念ながら採用には至りませんでした。
業界によって好みの雰囲気が異なりますので合わせましょう。
弱っている・疲れている時に面接するのは損
弱っている・疲れている時は、本来のあなたの印象より悪くなり損。
私は以前いた会社に採用された際、当日面接を4つもつめ込み、4つ目でした。
正直疲れてヘロヘロな状態。
結局ご縁があって入社したのですが、後から人事担当者に
と後から言われてビックリ。
結局2次面接・筆記試験の際は疲れてなかったので採用を決めたそう。
危ないところでした。
仕事帰りの面接では「お疲れ感」や「やつれ感」が出ることも。
特に年齢が上がると髪や肌もパサパサしてきてマイナス印象。
髪やメイクにツヤを出すよう意識してみてください。
工夫として、
元気がある午前中に面接を設定してみてはいかがでしょう?
企業はエネルギッシュな人を採用したいのは当然ですよね。
ぜひあなたのベストな状態でイキイキと面接にのぞんで下さい!
- 元気な時に面接に行く
- 疲れてない&やつれてない時間帯で面接調整
- 髪やメイクにツヤを意識しよう
まとめ:転職活動で見た目は大事すぎる!
転職活動においていかに見た目が大事かを説明しました。
もちろんそれも1つの考え。
しかし人材業界に長くいた私からすると、その考えではあなたが損をするだけ。
- 太ってる人は転職(就職)活動でものすごい損をする
- 洋服や靴も細部まで気を抜かない
- メイクや髪型は王道の女子アナを参考にする
- 弱っている・疲れている姿で面接にのぞまない
あなたの転職・就職活動上手くいくよう陰ながら応援してます。
おしまい。
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